INDEPENDENT GIRL
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Ura
Model

May 18, 2020 / CULTURE

アニメ時間を彼と楽しんだり、
動画を観たりしながら
スタイルキープも実践中。

自分の価値観や気分を大切にしながらものを選び、日々を過ごす。そんな新生『PERK』がテーマに掲げる“INDEPENDENT GIRL”を象徴する6人の女性たちに、自宅での過ごし方をオンラインインタビュー。4人目は中国出身のモデルとして、国内外で活躍するUraさんにご登場いただきます。

――それでは初めに、ここ最近おうちではどのように過ごされていますか?

そうですね、彼と一緒に映画やアニメを観たり、料理を作ったり、運動やストレッチをしたり。あとは、アクセサリーを作っています。まだブランド名も決めていないけど、去年、上海に帰郷した時にシルバーアクセサリーの先生のところで勉強して、今は自宅で制作を進めています。

――アニメ好きなんですね! お気に入りの作品はありますか?

アニメに関しては中学生の頃から大好きで、当時放送されていたアニメはほぼ全部観ていましたね(笑)。昔も今も一番好きなのが週刊少年ジャンプで連載していた『銀魂』。ほかにも同じジャンプ系だと『ONE PIECE』や『NARUTO-ナルト-』、マガジン系だと『進撃の巨人』が好きです。普段、ご飯の時間にアニメをよく観ているんですけど、彼まで急にハマって、一緒に観るようになりました。家には『銀魂』のぬいぐるみやグッズがたくさんあるんですよ。ソファの脇にある定春(『銀魂』に登場する犬のような宇宙生物)のぬいぐるみには、実家で飼っている犬用に買った、まだ未使用の犬用ヘッドホンや服を着せたりも(笑)。もともと枕代わりに使おうと思っていたのに、邪魔だったのか彼にソファの脇へ追いやられてしまいました。あとは、『銀魂』に出てくる妖精の幼虫、パンデモニウムさんのぬいぐるみも飾っています。このキャラはグッズの数が少ないみたいで、それまでキーホルダーくらいしか見たことがなかったんですが、メルカリで探していたら500円ほどで売っていたので即買いしました(笑)。

――なかなかコアなキャラクターなんですね。漫画もよく読まれるんですか?

漫画はあまり読まなくて、あくまでアニメ派です(笑)。映像のほうが好きですね。最近はアニメだけじゃなく、アメリカのドラマもよく観ていて、Netflixの『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』が面白かったです。女性刑務所を舞台としたストーリーで、友達から薦められて観るようになりました。半年ほど前に新しいシーズンがリリースされてなかなか観れていなかったんですが、ちょうどこの機会にまとめて観ています。

――面白そうですね。では、おうちで過ごす時の服装についても教えてもらってもいいですか?

トップスは「無印良品」のフリース、ボトムはスマイルマークの柄のパンツです。パンツは以前埼玉に住んでいた頃に婦人向けの衣料品店で見つけたもの。このパンツは一番のお気に入りで、Instagramのストーリーズで自宅にいる時の様子を投稿すると、「それどこのブランドですか?」とか「可愛いですね」とか、みんなからも反響があって嬉しいです。

――おうちの中いつもこの格好で過ごしているのですか?

外出から帰宅すると、すぐにこの部屋着に着替えますね。パンツはこれで、トップスはTシャツとか。あとは動物のキャラクターがデザインされたフリースとかも持っています(笑)。新宿の[靴下屋]で買った「レトロ」、「フレンズ」という文字が書かれているキャラクターセットアップも持っています。さすがに恥ずかしくて上下揃いでは着ていないのですが……(笑)。

――キャラモノ可愛いです。おうちのインテリアに関しては、何かこだわりはありますか?

レトロなデザインの灰皿や花瓶を飾ったり、窓際には『ウルトラシリーズ』に登場するキングジョーのフィギュアを置いたり、あと壁には香港で買った龍の土産物を飾っています。それに、インテリアの専門学校に通っていた頃に自作した、電池式で赤く発光する花のオブジェも。自宅のインテリアたちは、下北沢にある[東京レトロa.m.a.store]というヴィンテージ系の家具や雑貨を扱うセレクトショップで探すことが多いですね。値段もお手頃なのでお気に入りです。トイレの壁にディスプレイしているビーズカーテンも、[東京レトロa.m.a.store]で買ったもの。2,000円くらいだったかな。お店でひと目惚れでして、今も超お気に入りです。

――おうち時間のストレス解消法やリフレッシュ方法は何かありますか?

ヨガマットを敷いてストレッチをしたり、腹筋を鍛えたり、脚痩せの運動もしています。3分から5分くらいの短めのストレッチ動画を観ながらフィットネスをするのですが、大体動画7、8本分を一日2、3回に分けてワークアウトするのを日課にしています。朝起きてから腹筋、ご飯を食べ終わって2、3時間経ってから首や脚のフィットネスをやって、そのあとにストレッチをやって終了という感じですね。おすすめは、周六野Zoeyさんという中国の有名なブロガーのYouTube動画。周りから薦められてやってみたら、本当に痩せました(笑)。ほかにもヘレン・バウアーズさんという元プロバレリーナの方がレクチャーしてくれる『Ballet Beautiful』というチャンネルもよく観ています。太ももの内側、外側、お尻を鍛えるもので、特に太ももの内側を意識しするようにしています。太ももの外側を鍛えすぎて変なラインになるのは嫌だけど、太ももの内側はゆるゆるだから鍛えてもいいかなって(笑)。朝起きてから腹筋、ご飯を食べ終わって2、3時間経ってから首や脚のフィットネスをやって、そのあとにストレッチをやって終了です。

――おうちでも結構身体を動かしているんですね。

私、もともと腰がすごく悪くて。日常生活でもよく腰を痛めるんです。それなのに、家にいて動いたり運動したりしなかったら、もっとヤバくなりそうなので(笑)。

――私も見習いたいところです……。続いてスキンケアについて教えてもらってもいいですか?

化粧水をコットンに染み込ませて顔全体に馴染ませた後、美容液、クリームという基本的な手順でつけています。あとは週に2、3回ほど保湿パックも。塗ったまま寝て、翌朝流すタイプなので簡単なんです。すごく肌質が変わった実感はまだあまりないのですが、気持ちを潤わせてくれています(笑)。あとは、美容液は多めに手にとり、顔の側面から首にかけてリンパをマッサージするようにのばしていき、アイクリームは目元やほうれい線に塗り込むようにしています。仕上げには、「ヴァセリン」のオリジナルピュアスキンジェリーを綿棒で取って唇につけ保湿しつつ、少し残った分は眉毛とまつげにつけています。

――眉毛やまつげにもヴァセリンを塗っているんですね!?

これは中国のビューティサイトでブロガーの方が紹介していたんですよね。私、まつげがすごく短くて、まつげ美容液とかも全然効果がなくて……。そんな時、サイトに「ヴァセリンはまつげや眉毛の育毛剤としても使えるらしい」と書いていたのを見かけたので試してみたら、私は本当に伸びました(笑)。すごく伸びたという感じではなく、「あれ、少し伸びたかも?」という程度ですが。塗る時の注意点としては、皮膚につけないようにすること。ニキビが増えちゃうので、毛だけに塗るのがポイントです。

――バスタイムについてもお聞きしたいのですが、シャンプーやコンディショナーはどこのブランドのものを使われていますか?

「ジョンマスターオーガニック」のイブニングPシャンプー N(プリムローズ)と、L&Aコンディショナー N(ラベンダー&アボカド)を撮影の時にプレゼントでいただいて、この前初めて使ってみたんですが、私の髪質にすごく合っている気がします。しっとりでもさっぱりでもなく、ちょうどいい感じ。以前に使っていたものは髪の根元が少しベタつく印象があったので。でもこれは全然そんなことなく、とても気に入って愛用しています。

――最近はAmazonでオートミールや玄米を購入するなど、食事でも美容を意識されているとか。

そうですね。玄米は白米よりも満腹感があって食物繊維も多く身体にいいと聞くので、3日に一回くらい玄米にしています。実際に調子も良くなりましたし、健康的な感じがします。オートミールも中国のサイトでおすすめしているのを観て、玄米と同じく食物繊維やビタミンが多く、朝でも昼でも手軽に摂れるし、おかゆやクッキーなど用途もさまざま。この間はピザの生地に使いました。すごく美味しいですよ。ただ、ヘルシーなのはいいのですが結局夜中にお腹が空いてカップ麺を食べてしまうこともあるんですよね(笑)。料理はほとんどしなかったんですけど、外出自粛要請が出てからはずっと自炊をしています。メニューは、朝はあまり食べないのですが、お昼はパンと卵料理に野菜ジュースが基本。野菜ジュースは「カゴメ」の野菜生活100 マンゴーサラダが一番好き! 夜は中華系の炒め物を中国にいるお母さんにテレビ電話で教えてもらいながら作ったり、パスタなどの洋食を作ったりしています。

――食材以外にも最近宅配で届いたものはありますか?

以前、受注会でオーダーした「SIRLOIN(サーロイン)」のワンピースが届きました。上海を拠点に、日本人とスウェーデン人の2人がディレクターを務められているブランドで、上海にいる時にモデルとして2回ほどショーに出演したこともあって、デザイナーさんとも仲が良く、いつも展示会に足を運んでいるんです。今回届いたのはタンクトップ、ノースリーブ、キャミソールと3wayで着られるブラックのワンピース。デザインが面白くて気に入り、購入しました。ファッションは基本的にモノトーンが好きですね、家の中では別ですが(笑)。生地かデザイン、どちらかこだわっているものを選ぶことが多いです。

――それでは最後の質問になりますが、コロナショックが収束したら真っ先にしたいことを教えてください。

最近届いた新しい服を着て、街を歩きたい! 普通に電車に乗って出かけたいですよね。

PHOTO_Tomohisa Kinoshita(CUBISM)

PROFILE

Ura

Ura
(モデル)
中国出身。アニメ好きがきっかけとなり日本に興味を持ち、18歳の時に来日。今年で6年目を迎える。当初はフリーランスでモデル活動を始め、2018年より現在の事務所へ。雑誌やブランドのルックを中心に、国内外を問わず幅広く活躍している。
Instagram_@urasann

後日リモートインタビューの動画もアップするので、お見逃しなく! こちらでもお知らせします!

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