INDEPENDENT GIRL
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Jun Mikami
JUN MIKAMI
Designer

May 30, 2020 / CULTURE

友人や夫との過ごし方、
身体のメンテナンス。
ゆっくりと向き合えた時間でした。

自分の価値観や気分を大切にしながらものを選び、日々を過ごす。そんな新生『PERK』がテーマに掲げる“INDEPENDENT GIRL”を象徴する6人に、おうち時間についてのリモートインタビューを実施。とりを飾るのは「JUN MIKAMI」のデザイナー、三上純さんです!

――それでは初めにおうちでの過ごし方をお聞きしたいのですが、以前と今とでは何か変化はありましたか?

普段から自宅で仕事しているので、これまでの生活とそれほど変化はないですね。朝起きて、ひと通り家事を済ませて、家で仕事する、というのが基本的な日常です。これまでと変わったことといえば、夫がずっと家にいることくらいですかね。仕事に集中したい時は、夫が寝ている朝早くに起きて取り組むようになりました。あと、夫とはお互いの筋トレを見て「もっとこうだよ」とか言い合ってます(笑)。もともと私自身は鍛えることが好きというわけではないのですが、今の時期、多少はやったほうがいいかなと思って始めました。

――運動は外出自粛要請の前からされていたんですか?

2年ほど前からピラティスのパーソナルトレーニングを受けています。始めたきっかけは、友達が撮影してくれた自分の後ろ姿の写真を見て、お尻が下がっていて姿勢が悪いな……と感じたから。始めるとしても家の近くじゃないと絶対に続かないと思って調べていたら、モデルでボディメイクトレーナーの佐々木ルミさんのスタジオがヒットしたんです。 体感のトレーニングを基本に、お尻や背中など気になるパーツをメインにトレーニングを続けています。この2年ほどで周りからも姿勢が良くなったと褒められることが増えたり、多少お尻も上がってきたような気がしたり、それがモチベーションになっています。あとは冬場の足先の冷えなども、今では随分と改善されたように思います。自粛要請期間中は、週1のリモートレッスンに切り替えていたのですが、遠隔でも意外とできてしまうもので、試してみて良かったです。運動は、ピラティス以外にはこれといってしていませんが、強いて言うならなるべく徒歩で移動するように心がけていますね。

――以前のように出歩けなくなった時期が続きましたが、ご友人との交流も変わりましたか?

そうですね。LINEで取り留めのないやり取りをすることが増えたかもしれないですね。皆さんがされてるのを見て興味があったリモート飲み、私も先日やってみました! 友達と4人で2時間ほどだったんですが、意外と飲みすぎてしまって……。終電を気にせず飲めてしまうので、面倒が省けていい反面、これはこれで危険だなと思いました(笑)。

――確かに、自宅だと寝落ちしてもいいですし(笑)。おうちで過ごす際の服はどんなものを着ていますか?

パジャマと部屋着は必ず分けていて、パジャマは自身のブランドから先の冬にリリースした、スイスの生地メーカー「アルモ」のコットンを使ったセットアップを着ています。部屋着も自分のブランドのものを着ることが多く、今日は先日リリースしたばかりのミラノリブのカーディガンを羽織っています。付けているピアスは、随分昔に外苑前のキラー通り沿いにある[グランピエ]で900円くらいで購入したもの。古着の軍パンもよく穿いていますよ。ゆったりしているから楽チンで。家で着る服を選ぶうえでのモットーは、簡潔で楽でありつつも、そのまま外へ出かけても差支えない程度にはきちんとしていること。ゆったりしたトップスにレギンスといったような楽チンな格好も、全身白でワントーンコーディネートするなどして、少しインパクトのあるスタイリングを楽しむこともあります。家では基本的にはリングなどのアクセサリーはしませんが、ピアスだけは付けることが多いので、この機会に何か新しいものが欲しくなり、ずっと気になっていた「ジョージ・ジェンセン」のムーンライトグレープシリーズのピアスを購入しました。付けると、耳たぶに沿ってシルバーのボールが並んだようにみえるデザインで、存在感はあるけれど、大げさ過ぎず気に入っています。

――ピアスすごく素敵ですね! それでは続いてヘアケア、ボディケアについてもお聞きしたいです

シャンプーは、以前は液体タイプのものを使っていたのですが、潤い過多に感じてしまい、今は「エティーク」のシャンプーバーのミンタジーとピンカリシャスを使っています。一時期、頭皮に痒みを感じることがあったのですが、このシャンプーに変えてから調子が良くなりましたね。コンディショナーは、頭皮にフォーカスした商品が欲しくて「ダヴィネス」のナチュラルテック コンディショニング トリートメント<RN>を使っています。あと、トリートメントの前に「ジョジアンヌ ロール」のローション ブリオンスという馴染ませて軽く洗い流すタイプの頭皮用化粧水を愛用しています。このローションを使うと頭皮が和らぐ気がしています。これがないと調子悪いくらい! スキンケアに関しては、化粧水は夫がヘアメイクの仕事をしているので、おすすめの化粧水を聞いたり、お裾分けしてくれたものを試してみたりして気に入ったものを購入することが多いです。美容液は「ジュリーク」のスキンバランシングフェイスオイルを使っています。オイルをつけて、その上からシートパック、シリコンマスクの順に重ねて、朝のストレッチや部屋の掃除などをしながら30分ほど放置。パックの成分が肌にじっくり浸透していく感じがいいですよ。夜、お風呂で湯船に浸かりながらすることもあります。このルーティーンを2年くらい続けて、肌が柔らかくなった気がします。あと、美容に詳しい友達から顔はマッサージしないほうがいいよと聞いて。なんでも、ヘタにマッサージすると肌が伸びてたるみに繋がるそう。それよりも頭皮をほぐすのがいいと教えてもらったので、「アユーラ」の陶器のビカッサヘッドプレートでスカルプマッサージと首筋のリンパを流すなどのケアをしています。あとナイトケアとしては、毎晩欠かさず足の爪にオイルを塗りますね。以前は「ジュリーク」のオイルを愛用していたのですが、廃盤になってしまって今は代わりのものを探し中です。

――事前取材によると、バスソルトも使われているそうですね。

[コスメキッチン]や[ナチュラルローソン]でも購入できる、「アムリターラ」のヒマラヤ岩塩バスソルトを愛用しています。硫黄の香りが強いけど体の芯から温まって汗が出るので、岩塩っていいなと。1年ほど前からリピートしています。

――おうちのインテリアや食事についても教えてもらっていいですか?

インテリアは年寄り臭いというか(笑)、民芸品など渋いものが好きですね。日本のものなら、駒場にある[べにや民芸店]や駒込の[標(しもと)]、東欧雑貨を扱う先出の[グランピエ]にもよく行きます。[グランピエ]で10年以上前に買ったイランガラスのキャンドルホルダーは今でもお気に入りです。家は32平米とかなりコンパクなんですが、それに対してアンバランスなほど広いルーフバルコニーがあって。そこで植物を育てたり、椅子とテーブルを出して食事を取ったり。外出のままならなかった自粛要請期間中は貴重な息抜きと光合成の場になっていました(笑)。料理に関しては、以前は外食することが多かったので、自炊する時は品数をたくさん作るというよりも、パスタや丼など手軽に用意していましたね。外出自粛になってからは、豚の角煮や餃子など、これまで作ったことのない料理に挑戦することが増えました。この間は、餃子の餡にシナモンを入れると美味しいと母から聞いて試してみたのですが、味は良かったけどシナモンの量が多かったのか、なんだか中華とは違った味に(笑)。あとは、よく訪れる恵比寿の[夜台所 ベーシック]というお店の味を思い出しつつ、ジェノベーゼソースを作ってみたり、お店の味を再現しようと挑戦したりしています。

――料理はご主人と分担されているんですか?

夫は基本的には料理はしませんが、洗い物をしてくれたり、玉ねぎを炒めておいてくれたり、2人でお酒を飲みながらご飯の用意をする時間を楽しんでいますね。2人でお酒を飲みながら、和気あいあいとご飯を用意していますね。お酒は広尾駅のそばにある[ヴィノスやまざき]でワインを買って家に常備しています。[恵比寿ガーデンプレイス]の地下にある[ワインマーケットパーティー]もおすすめです。幅広いなかから選べる2、3本のセット売りコーナーがあって、ノンアルコールのワインの種類も豊富。それに、お茶も好きですね。広尾にある自然食品のお店で購入している「アドナ」の有機カカオ&シナモンスパイスティーに生姜を入れてミルクティーにすると、チャイのような風味になって美味しいです。日常的にお茶を飲むので、ほかにもハイビスカスとザクロ入りの甘酸っぱいお茶など、何種類かを揃えています。仕事中は何時間も座りっぱなしでいることも多いので、意識的に水分を摂るようにして巡りが悪くならないように気を付けています。

――テイクアウトもよく利用されているみたいですね。[吉乃坐]というお店がおすすめとのことで。

普段からよく訪れている、恵比寿にある和食屋さんです。自粛要請期間中も何度もお世話になりました。なかなか以前のようには外食ができない状況が続いているので、最近は自宅の近所のお店でテイクアウトすることも多く、同じく恵比寿の韓国料理屋[ソナム]もよく利用します。ほかにもUber Eatsでお店の新規開拓をするなど、これまで以上に食を楽しんでいますね。

――本当にそうですよね。あと、このリモートインタビューを開始してから気になっていたのですが、椅子に骨盤矯正のシートを敷かれていますね!

そうなんです。骨盤がホールドされて姿勢正しく座れるので、疲れにくく、下半身がむくみにくくなりますよ。座り仕事が多い人は姿勢サポートシートを絶対に導入すべきです! シックスパッドを作っている「MTG」というメーカーがおすすめで、すごいたくさん種類があって私はスタイルアスリートというモデルを愛用しています。

――確かに座っている時の姿勢が美しいです! それでは最後の質問になりますが、気兼ねなく外出できるようになったら真っ先に何をしたいですか?

やっぱり、友達と飲みに行きたいですよね。あとは映画館にも行きたいです。でも、今は “したいこと”は後回しにして一日でも早く収束へ向かうように、それを一番に置いてしばらくは暮らしたいと思っています。

PROFILE

Jun Mikami

三上 純
(JUN MIKAMI Designer)
文化服装学院、大塚テキスタイルデザイン専門学校を修了後、アパレルメーカーにてデザイナーを経験。その後、フリーランスとしてデザインワークを手がけながら、糸の染色から制作にわたる確かな知識を生かし、ハンドニットのセミオーダー受注を開始。2012年より自身の名前を冠したブランドをスタート。
Instagram_@jun_mikami
Brand Instagram_
@jun_mikami_official

次回の〈FEATURE〉は“NATURE”がテーマ。フローリストにお話を伺ったり、ファッションシューティングを実施したり、多彩なコンテンツを制作中。公開はInstagramでお伝えします!
@perkmagazine

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