That girl with a
“LIGHT HEART”vibe

Vol.1 Saki Kajikawa

Mar 18, 2026 / BEAUTY

イットなヘアスタイリストに、 春のシーズンテーマ“LIGHT HEART”なムードをまとうハートフルな女性像をオーダー。完成までのメイキングを一部始終密着した、4月から6月に渡る全3回コンテンツ。第一回目は「ROSE siki」のトップスタイリストsakiさんからスタート。やわらかな雰囲気とは裏腹に、かわいいだけではないエッジのきいたスタイルをテキパキと作っていく姿に圧巻。気づけば自然とsakiさんの世界観に没入してしまう、魅力たっぷりの“LIGHT HEART GIRL”をご覧あれ🪄

HAIR&MAKE-UP&PHOTO_Saki Kajikawa(ROSE siki)
TEXT&EDIT_Mizumo Uehara(PERK)

PROFILE
Saki Kajikawa/「ROSE siki」トップスタイリスト

日本美容専門学校卒業後、都内サロンを2店舗経験し「siki」へ入社。2024年の春から「ROSE siki」のトップスタイリスト、アートディレクターに就任し、ヘアメイクアーティストしても活動。主にウェディングワークが多いけれど、ナチュラルなムードのテイストからキャッチーなヘアメイクまで幅広いジャンルを器用にこなす、オールラウンダー。インテリア雑貨やアート作品を見に行くこと、定期的な海外旅行が趣味。最近行ったスイスが人生でいちばん印象に残っている旅だそう。

“LIGHT HEART GIRL”

「童心に帰らせてくれる“かわいい”ものが好きなんですが、年齢を重ねるにつれて世間体を少し気にし始め、身にまとうものを選ぶように。だけどやっぱり好きなものと正直に向き合っている時の自分はキラキラしているし、春に向けてワクワクする気持ちと似ているような感覚で、自分の好きを実直にスタイルに込めました」。いつもは表には出さない挑戦的な想いを“LIGHT HEART GIRL”にのせて表現してくれた。

「ヘアは細めのコテでしっかりと巻いてから、適当なバランスでお団子を3つ。2つではなく3つがポイントで、リボンもしっかり結ぶのではなく垂らすようにサイドに加えて、衣装とリンクさせたビジューのピンでアクセントをつけました。“春のきらめきや高揚感”をキーワードに、サイズの異なるスパンコールとパールを目もとにちりばめ、繊細で儚い印象に。主張しすぎない透明感の出るピュアなピンクで血色感を加えたメイクアップに仕上げました」。

「ベビーピンクのドレスに一目惚れ。目にするまでは大人っぽいスタイルでイメージしていたけれど、自分がワクワクするのはこっちだなと確信し、こちらを選びました。ツヤ感のある素材で品のあるドレスをベースに、大きなビジューのアクセサリーでスパイスを入れつつ、ポニーやスズラン、キャンディなどのユニークなブローチで遊び心をプラスしました」。淡い色みで描いた一見ロマンチックな世界観は、印象の異なるきらめきでぐっと引き締めひと癖あるスタイルに。彩度を抑え洗練されたシックな写真の質感で、凛とした女性に落とし込んだ。

静かな高揚感の奥に真の強さが滲み出る“LIGHT HEART GIRL”という新しい女性像を生み出してくれたsakiさん。好きなものは秘めるではなく、仕事を通していつまでも表現し続けたいというポジティブな姿勢がスタイルに色濃く表れていた。