TABLETZ
Aug 22, 2022 / CULTURE / TIE UP
クリエイティブな日常に
寄り添うパートナー
植物の麻(ヘンプ)から採取されるカンナビジオールの略称、CBD。欧米を中心に、ウェルネスや美容の感度が高い人の間で浸透し始めている。でも、目新しいがゆえにまだ一歩を踏み出せない人も多いのでは? そんな中、徐々に注目を集めているのがLA発祥のCBDブランド〈TABLETZ(タブレッツ)〉。タブレット状であることや、比較的お手頃な価格から手軽にチャレンジできるというのが最大の魅力。そこで今回PERKでは、異なるフィールドで活躍している4名を起用し、それぞれのクリエイティブに対する姿勢と、その日常に取り入れられたCBDをクローズアップ。第1弾は〈BÉBÉ〉ディレクターのMichelleさんと、絵描きのLee Izumidaさんが登場。彼女たちを参考に、自分らしく生きるための相棒として、新たな可能性を広げるチップとして、〈TABLETZ〉にトライしてみて。
PHOTO_Houmi Sakata(TRON)
EDIT&TEXT_Shiori Nii
緑に囲まれた日当たりのいい自宅に、笑顔で撮影スタッフを招き入れてくれたMichelleさん。買い付けに訪れたフランス、ポップアップイベントを行った沖縄でこんがりと焼けた肌と夏らしいコーディネートが、彼女のキャラクターにもぴったりと合っている。昨年末より自身のブランド〈BÉBÉ〉をスタートし、多忙な毎日を送っているとのこと。「『Blanche Market』をやめる決断をしてから、どこか会社に属する可能性も考えました。でもやっぱり私は、服を着る楽しさや自分自身が感じることを直接色んな人と共有するということに、自分の力でトライしてみたいと思ったんです。今は試行錯誤しながら〈BÉBÉ〉というプラットフォームを作り上げている最中です」。これまでパートナーと2人で行ってきたことを一人でこなす。自分のアイデアをすぐに行動に移すことができるスピード感が高まる一方、それと反比例するように一度に買い付けられる量も、行ける場所も2分の1になる。一人でゼロから再スタートすることに不安はなかったのか。「最初はとても不安でした。今でも心許ない気持ちになることもありますが、そんな時には私はとにかく人に会うようにしています。アイデアを聞いてもらったり、悩みを話したりして、自分からちゃんと助けを求めるんです。もちろん人に話すということは、ヘイトも含めていろんな意見がくるということ。肯定してくれる人も、厳しく言ってくれる人も、俯瞰的に見てくれる人もいますが、多くの声を一旦自分の中に受け入れて消化するようにしています」
Michelleさんの幅広い活躍のキーになるのは、やはり洋服。彼女にとってファッションとはどのような意味を持つのだろう。「ファッションは、私の世界を広げてくれるものかな。服が好きだったから出会えた仲間がたくさんいるし、好きなもので繋がった関係ってなかなか切れることがないと思うんです。会えない期間が続いても、またどこかで会えるタイミングが必ず訪れるというか。だから私も服を通して、コミュニティを作りたいと思っています。みんなが居心地がいい空間、新しい出会いが生まれる場所を〈BÉBÉ〉で作り上げていけたらいいな」。洋服を軸に自身の世界をさらに広げながら、ほかの誰かの新たな世界の窓口になる。いいことも悪いことも、一度は受け入れるオープンで柔軟なマインドと、全てを糧に変えるエネルギーを持つMichelleさん。そんな彼女だからこそ、自然と周りに人が集まり、ポジティブな輪が広がっているのかもしれない。
How do you TABLETZ?