OSAKA
FOOD Tee_1st
Apr 30, 2020 / FASHION
今、ナニワの飲食店Teeがアツい!
グッドデザイン集めました
大阪の飲食店では、オリジナルTをつくるのが密かなブーム。さまざまなお店がスタッフ渾身の一着をリリースし、店頭はもちろんオンラインショップやイベントなどで販売しています。ファンのなかには、そんなTシャツばかりを集めているコレクターもいるというウワサ……。PERK編集部が厳選した大阪の飲食店T、以後お見知りおきを!
OFT_1
台風飯店
ユニークなグラフィックが話題に!
アジアン酒場のカオスT
“台風の通り道となる国”をテーマに、タイや台湾を主としたアジア料理が味わえる人気酒場。バックにはお店のロゴをはじめ、電話番号や営業時間を大胆にプリント。「うちの店のことが大体わかるようにしました(笑)」と店主の園田崇匡さん。グラフィックは、福岡を拠点に活動するイラストレーター兼ミュージシャンのノンチェリー氏に依頼した。現在はアパレルブランドとのコラボレーションも行っており、どこかカオスな世界観がファンの心を掴んでいる。おうち時間を充実させるべく、カラフルなビアグラスも手に入れたい。
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OFT_2
スパイスカレーまるせ
自慢のベンガル料理にちなんで
ベンガルトラをイラストで表現!
古民家をリノベーションした店内で、ランチはスパイスカレー、ディナーでは東インドのベンガル地方の現地系カレーをサーブ。Tシャツはお店で提供しているベンガル料理に合わせて、ベンガルトラをモチーフにしたデザインに。「観光地のお土産にありそうなTシャツが作りたかってん」と、グラフィックは大阪出身の画家・安藤智氏にオーダー。あくびをしているようなベンガルトラをでっかくドローイングしてもらった。ルーズなシルエットが実に今っぽく、お店のロゴも小さめだから街着としてデイリーに使えるのも嬉しい!
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OFT_3
THEBAR
ピンポンの面白さを酒場から発信!
“酒場卓球倶楽部”Tシャツ
アーティストやクリエイターなど、著名人も数多く訪れるアメリカ村の卓球バー[THEBAR]。そちらがプロデュースするブランド、「THE BAR PING PONG CLUB」からTシャツをピックアップ。「遊び場の隣に卓球台があるような日常をつくりたくて」とデザインされた一着は、関西を中心に活動するパフォーマンスチーム「透明回線」のSHUN氏がイラストを担当。彼の描くほんのりサイケな世界観が今の気分にハマり、世代を問わず人気を博している。実はこちらのお店、今年4月で一旦クローズし、別の店舗で第二幕のスタートを計画中。続報を待て!
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OFT_4
YOK SOK
落ち着いたらここで乾杯!
そんな“約束”を胸に描いて
前出の[台風飯店]の姉妹店として昨年、道頓堀にオープンした[YOK SOK]は、この場所でまた再開できるようにという“約束”の意味が店名に込められた、新感覚のサワースタンド。週末はDJが常駐し、グッドなバイブスと美味しいお酒をゲストに提供している。オープンを記念して作られたTシャツは、[台風飯店]同様、お店のロゴと住所をあしらった直球ど真ん中なデザイン。「アルスタイル」製のボディは、さらりとしていて着心地も申し分なし。幼い頃を思い起こさせる、指切りげんまんをイメージしたイラストもユニーク!
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OFT_Extra Edition
平日中華 / 休日中華
Weekday or Holiday?
町中華クルーのユニフォーム
お店とは違うけれど、番外編として紹介せずにいられないのが「平日中華 / 休日中華」。こちらは大阪を拠点に町中華を食べ歩くストリートクルーで、発起人である櫛田尚之さんが「お揃いのユニフォームを」とTシャツをデザイン。活動を続けるうちに人が人を呼び、昨年の中華忘年会では40人以上のメンバーが集まったとか。20代から40代まで、幅広い年代の人と距離が縮まるし、初対面でもウェルカムな雰囲気が最高。そして何より、関西の町中華情報を仕入れられるのも魅力的。大阪を訪れた際はぜひTシャツを着て、クルーの集いに参加してみて!
INFORMATION
大阪の飲食店Teeは、ワードローブに加えたいグッドルッキンなデザインが満載。「常連でなくても手に入れたくなる!」という声も大いに頷けます!
PHOTO_Masao Inoue(TAND)
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