For Their Future

with
Solar-Powered Watches

Mar 08, 2022 / FASHION / TIE UP

「スカーゲン」と進化する
サスティナブルのニュースタイル

環境に対して私たちができることって
どんなことだろう。
日々過ごす中で、身につけるもの、食べるもの、
一つひとつを意識して手に取ることで
一歩前に進む自分を実感する。
「スカーゲン」が手がける
サスティナブル素材の腕時計は、
そのきっかけを与えてくれる一つのパーツ。
私たちの予想を超えた進化を見せるデザインは、
サスティナブルの新たな可能性を
感じさせてくれる。

MODEL_Lee Izumida
PHOTO_Yoko Tagawa
EDIT&TEXT_Hitomi Teraoka(PERK)

No.05

Lee Izumida

リー イズミダ
[絵描き]
1986年北海道生まれ。 幼少期から絵を描き始める。
アメリカ留学時に絵を学ぶ。 2015年に東京に拠点を移し、
19年より絵描きとしての活動を本格的にスタート。
アクリル画作品の個展を中心に、
[UNIQLO TOKYO 銀座]などの
ウィンドウペイントやアパレルブランドとのコラボ、
ワークショップも手がける。
https://izumidalee.com
@izumidalee

ガンメタルカラー×ミニマルの
洗練されたデザインは
打ち合わせなどの
ワークシーンにもマッチする万能さ

model

RYLE
SKW3000

サスティナブルを選択できる世の中だからこそ、
自分自身が継続して使いたいものを


「マットな質感のガンメタルカラーが、打ち合わせなどきちんとした場面でも使いやすそうな印象を受けたので、オールブラックのシックなコーディネートと合わせてみました。シルバーアクセサリーとも相性がよさそうですよね。合わせる小物次第で雰囲気を遊べるのもいいなと思いました。あと、つけ心地が軽くて楽! 長方形の盤面もつけてみるとゴツく見えず、手になじむので女性の方もつけやすいデザインだと思います。ミニマルでモダンなので、ユニセックスにも。カジュアルだったりモードだったり、その日の気分によってスタイルを変えることが多いので、様々なテイストとマッチするデザインは嬉しいですね。きれいめのスウェットのセットアップに、アクセサリーのようにこの時計をつけてきちんと感をプラスするのも似合いそう」

「サスティナブル素材を使ったアイテムってほっこりとしたイメージがあったのですが、今回着用した『スカーゲン』のRYLEを初めて見た時は、そういう印象を抱かなかったんです。むしろ、サスティナブル素材を使っているということを聞かないとわからないくらいナチュラルなデザイン。私、無理してサスティナブルを意識すると結局続かないと思っていて、デザインが自分の好みとは違ったら使うこともなくなるだろうし、それってサスティナブルなの? と疑問を抱いてしまうのですが、『スカーゲン』の時計はデザインが使いやすくて身につけたいなと自然と思えたんです。取り組みやコンセプトももちろんですが、私の場合は、可愛かったりつけ心地がよかったり、大事に身につけたいと思えるものだと共感する気持ちがさらに増しますね。あと、私自身が田舎出身で、ものを最後まで使ったり工夫して使ったり、両親が昔着ていた服を自分なりにアレンジしたり、大事にものを使う癖というか、昔からサスティナブルの意識が身近にある環境にいたので、あえてサスティナブルなもの使ってます! みたいなアイテムを身につけることにまだ少し抵抗があって……。なので自分の服装にもなじみやすく、反対にデザインでサスティナブルを意識せずに、いつも好きで選んでいるものと一緒の感覚でセレクトできたのが嬉しかったです」

RYLE  SKW3000 ¥27,500
ケース径32mm ×27mm、リサイクルステンレススティールケース、3気圧

「私は仕事でアクリル絵具を使うのですが、だからこそ環境に対してできることは何かをあらためて意識するきっかけにもなっています。それに、どうしても消耗品が出てくるので、それをちゃんと最後まで使うことも意識しています。画材や水を入れる入れものは小学校の入学式の時に親が買ってくれたものをまだ使っていたり、普段スケッチをしているデスクも、旦那さんの父親が絵を描いていた方だったので生前使っていたものをいただいたり、受け継いできたものが実はサスティナブルなことになっていたんだと気付いたりも。あと、東京に来た当初はあまり意識していなかったんですが、ここ最近サスティナブルというワードを目にする機会が増えたというのもありますね。シャンプーなどの詰め替えやマイボトルを持つこととか、サスティナブルな選択を自分でできるようになってきたこともいいことだなと思っています」

「サスティナブルな取り組みをしているブランドとのコラボも最近多いですね。ワークショップのお話をいただいた時には、家にあるゴミになってしまうようなものを材料にしたりもしています。私自身、小さい頃から家にあるもので工夫して何かを作ったりしていたので、これもさりげなくサスティナブルになりますよね。この間は作品を描く時に出たキャンバスの切れ端を使ってネームタグを作ってみたり。いつか何かに使えるだろうっていう切れ端ボックスみたいなのを作っていて、普通は捨ててしまうなものをひたすら溜めているんです(笑)。でも、そういうことをやっていると、知り合いから廃材が出たけど使う? とか言ってもらえたり、この間はクリスマスのオーナメントをいらない木材で作ったりもしましたよ」

SUSTAINABLE ITEMS

ITEM 01

手描きの花瓶

子ども用のワークショップなどで、いらなくなった廃材を使ったりしつつ作品を作っているのですが、この花瓶のアイデアは前に勤めていた職場の方が、空き瓶に絵を描くワークショップはどうだろうとアドバイスをくれたもの。以前から仕事ではウィンドウなどガラスに絵を描いたりしていましたが、素材を選ばず色をのせやすい特徴をいかして、ほかにもいろいろな素材との組み合わせを楽しむのも面白そうですよね。

ITEM 02

マイボトル

いつも持ち歩いている「ナルゲン」の1ℓボトル。「Pilgrim Surf+Supply」の別注アイテムで、描かれたメッセージをみると「ペットボトルではなくマイボトル持ち歩こう!」という気持ちになれる所が好きで愛用してます。ゴミを出すのが嫌だなって思ってから持ち歩いているんですが、アウトドアもやるのでもう習慣になっています。あと、外で絵を描く時に絵具で汚れた水の捨て場所がなかったりするので、水受け用としても使っています。

問い合わせ先
フォッシルジャパン(スカーゲン) TEL_03-5992-4611
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