FLAVOR with SUSTAINABLE FASHION
〈DEDICATED.〉×「PERK」× IZUMIDA LEE
Feb 17, 2023 / FASHION / TIE UP
ポジティブな気分へといざなう
トリプルコラボレーション
ここから後半は〈デディケイテッド〉というブランドと、今回のコラボアイテムについてもう少し深く伝えたい。アートワークを制作したIZUMIDA LEEさんからも話を聞いた。
スウェーデンで15年以上にわたり、環境に配慮したアイテムを展開するユニセックスのファッションブランド。「自然と向き合うこと」を念頭に置き、すべてのプロダクツに外部認証を得てトレーサビリティーを確保した素材を採用。そこにカラフルなグラフィックやアートワークで“FLAVOR”を加えた親しみのあるアイテムを提案している。そんなブランドの姿勢を広めるための日本オリジナルコラボ第1弾として、IZUMIDA LEEさんとタッグを組んだ。
工夫するのが当たり前だったからこそ
カジュアルな距離感で取り組める
――今回オファーさせていただいたアイテムのデザインは、バックに大きく描かれたボトルデザインが特徴的ですが、そこに込められた想いを教えてください。
「私が普段催しているワークショップの活動とリンクさせました。自宅で出た空き瓶や友人の飲食店で出たボトルに絵を描き、花瓶にする活動を行っているのですが、このお話をいただいた時、これだ! とすぐにひらめいて」
――“R”から始まるグラフィックデザインにもそれぞれ意味があるのでしょうか?
「Rから始まるさまざまな言葉を詰め込みました。“3R”は有名だけど、ほかにも私たちのできるたくさんのRがあるので。メッセージが伝わりやすいようにワードを際立たせました」
――普段行われているワークショップについても気になります。
「ものに愛着を持つことや工夫するということは、身近で誰でもできる楽しいことだということを伝えたくて数年前から取り組んでいます。でも、自分ではサスティナブルとかは特に意識していなくて。もともと私が北海道の田舎出身なので、身の回りのもので遊んでいて、それが当たり前だったんです。そういうのが若い人や子どもたちにも伝わればいいなと。最近は友人の家や知り合いの飲食店で出たボトルをもらうこともあって。だからこの活動はこれからも続けていきたいと思いますし、継続しないと意味がないと考えています。カジュアルなアイテムだしデザインと紐づいているので、今度これを着てワークショップを行いたい!」
――それいいですね! 最後に、私たちが気軽にできる取り組みがあれば教えてください。
「難しく考える必要はないと思います。簡単なことだとマイボトルを持つようにするとか、今は環境に配慮した商品がたくさんあるから、AとBがあったら環境にやさしい方を選ぶとか、調べればいろいろ出てくるので。Rのワードの意味を検索したり、これらのアイテムが何か行動を起こすためのフックになってくれたら嬉しいですね」
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