What’s“Wrapping”Make Up ?
#02 Kaori Miyazaki

Feb 06, 2026 / BEAUTY

その時々のムードでいろんな自分に出会えるメイクアップ。旬の表情を叶えるトレンドを追いかけるのも、固定概念を捨ててもっと自由に自分らしさを探求する過程も、いつだってときめきが止まらないのが魅力の一つ。PERKが注目する4名の美容師に、冬のシーズンテーマ“Wrapping Myself”にちなんだメイクを、愛用しているリアルなアイテムで表現してもらった。2人目は「SOIE OMOTESANDO」の店長、Kaoriさん。やわらかな物腰で温厚な雰囲気にその場の空気が一気に和み、Kaoriさんカラーに染まる。そんな彼女ならではの“Wrapping Make”とは?

PHOTO_Natsumi Ejima
EDIT&TEXT_Mizumo Uehara(PERK)

Kaori Miyazaki /「SOIE OMOTESANDO」店長
資生堂美術専門学校を卒業後、都内数店舗のサロンでスタイリストを経験。2020年に「SOIE OMOTESANDO」に入社し、美容師歴は今年で15年目。太陽の光を浴びながら、少し遠くまでサイクリングをするのが最近の日課。チワワを2匹飼っており、スマホに保存された愛犬フォルダを見せてくれた。一緒に遊ぶひと時がリフレッシュになっているそうで、両手の親指のネイルにもチワワズがチラリ。
@_kaorimiyazaki_
@soie.omotesando

左から時計回りに
〈セルヴォーク〉インディケイトアイブロウパウダー
「パウダーの質感と色みが好きで、ずっとリピートしています」

〈インテグレート〉アイブロウペンシル
「使いやすいし、その時の気分で色みも選びやすくてお気に入り」

〈スック〉セッティングアイブロージェル
「眉毛パーマをしたようなナチュラルな質感と、メイクをしたあと眉毛を触ってもやわらかいところがポイントです」

〈キャンメイク〉マスカラ
「使い勝手がよく、お湯でオフもできる万能アイテム」

〈マック〉マラケシュ
「どんな洋服にも合うおしゃれカラー。マットなのに乾燥せず、色の持続性もあっておすすめ」

〈オサジ〉ニュアンススキンエフェクター
「ハイライトとして使っています。淡いピンクなので、白浮きせず肌にもなじみやすいです」

〈アンドビー〉ピンクゴールド
「チークやアイシャドウのベース、鼻の頭にちょんと塗っています。自然な血色感が好き」

〈アディクション〉004PR
「黒目の上や下まぶたにキラキラするようにのせています。まぶた全体だとギラッとしてしまうので、のせ方と量に気をつけています」

〈アディクション〉011P
「全体にぼかして使っています。塗り方によって濃くも淡くもできるので、グラデーションしやすいのが気に入っています」

左から時計回りに
〈アールエムエス〉マスターラディアンスベース
「肌の立体感、ツヤ感をプラスしてくれるアイテム。顔全体ではなく、ポイント使いがいいと思います」

〈ドルセー〉a.c
「最近購入した〈ドルセー〉。ナチュラルに香ってくれるので、ウッド系が苦手な方にもおすすめです」

〈イソップ〉S&Z フェイシャル ハイドレーティング ローション SPF15
「5本以上はリピートしているアイテム。程よく保湿されて自然なトーンアップもしてくれるし、長時間つけても肌に負担がかかりにくい」

〈アールエムエス〉サンカバーアップティント
「日焼け止め&ファンデーション。日焼けしやすいゾーンに塗ることで、紫外線ダメージから肌を守ってくれる」

〈アールエムエス〉ラディアンスロックセッティングミスト
「メイクの仕上げにシュッと。保湿感が持続してツヤッとします」

〈ラネージュ〉ネオクッショングロウ
「全体に薄くベールをかけるように、色ムラをきれいに補正してくれます。ナチュラルなツヤの質感が好きですね」

〈バイユア〉フェイスパウダー
「メイク崩れしやすいところや顔の輪郭に最適」

〈ナリン〉リラックスロールオン
「リラックスしたい時や花粉などのアレルギーで辛い時に、こめかみや首筋に付けて気持ちを落ち着けています。レスキュー必需品! 」

〈イソップ〉 コントロール

「冬のかさつき、肌荒れにお守りのように使っている美容ジェル。乾燥によるシワや毛穴開きも防いでくれるので、この冬購入してよかったアイテムです」

保湿が命のお守り的美容ジェル

「“光をまとう”をテーマにメイクアップ。ポイントは肌作りのレイヤードです。今までは色みで魅せるなど、全体的にインパクトのあるメイクが多かったのですが、歳を重ねるうちに引き算も大事だと気づき、眉とリップは強めにしてそのほかは抑えつつ、ラメで立体感を引き出しています。ベースは薄く重ねて、何よりも乾燥の時期なので水分で顔をラッピングすることを意識。なかでも〈イソップ〉の美容ジェルは、くまなく保湿できるのでマストアイテム。最後にお気に入りの香りをまとって完成です」。パーツによってラメの粒の大きさに変化をつけ、真っ白な肌には赤みが出ないようにパープルベースにブラウンの下地をプラスしているとのこと。細部にまでこだわりが詰め込まれ、うるおいに満ちた水光肌が“光をまとう”のテーマを体現していた。

“Wrapping”Style

「お気に入りの〈ホリデイ〉のジャケットは、どんなスタイリングもレディライクな雰囲気を保ちつつ、かっこよさも演出してくれます。襟や袖から覗くレースのインナーは〈ヌード ヴィンテージ〉。上にボリュームを持ってきているので、ボトムは〈クレージュ〉のはき心地抜群のややスリムなパンツに〈アシックス〉のスニーカーでカジュアルにハズしました。ゲル素材のソールが本当に歩きやすくて、立ち仕事の私にはなくてはならない必須アイテムです! 」。ジャケットできちんと感は残しつつ、リラックスしてまとえるアイテムをチョイス。自分にやさしいスタイリングで“Wrapping Style”を表現してくれた。お風呂で体を温めたり週に一度ピラティスに通ったり、たまにはリッチなパックをしたり、そういった小さな幸せで自分を労っているとのこと。Kaoriさんの朗らかなオーラは、日頃のちょっとした自愛の積み重ねで作られているのかも。