Weekly Space
Weather News
Oct 10, 2025 / HOROSCOPE
淡の間の週間宇宙気象予報
2025.10.6 mon〜13 mon
週の初めの月曜日（午前0時!!）公開の西洋占星術師・淡の間による「ウィークリー スペースウェザーニュース」。10月7日（火）は、おひつじ座の満月。自分の根源的なトラウマやパターンを癒す扉を、「誰か」の手を借りてこじ開けるようなタイミング。癒着しているものを剥がすきっかけは、ほんのちょっとの力でいい。自分では届かないところを、人の手を借りて触れてみる。
TEXT_Aynoma
ILLUSTRATION_YUUKI
EDIT_Yoshio Horikawa（PERK）
♈️おひつじ座
名乗り直し！💫
誰かのひと言や眼差しが、長く固まっていた自己像の縁を剥がす手伝いをしてくれる週。無理に“強い私”を続けなくていい。鏡になってくれる相手の前で小さな弱音を差し出すと、筋肉のこわばりがほどけ、まだ名もない感情に触れてきます。行動の初速が戻ります。この時期の新しい出会いは、「やりたいのに怖い」を「それでもやってみたい」というストレートな願望へ翻訳してくれるはず。7日（火）の満月は「名乗り直し」に最適。プロフィール、肩書きなど、あなたの「窓口」を更新するのがおすすめ。ラッキーアクションは季節の食べ物を焼いて食べる、香りごと分かち合うこと。ラッキーデーは7日（火）。
♉️おうし座
全部秋のせい🍂
心の倉庫整理を進める週です。夢の記録、未送信の下書き、胸のモヤなど、信頼できる人に一部を見せるだけで心の巡りがよくなる心地。専門家やヒーラーのような人、占い師、長く会っていない友といった、あえて第三者の力を借りるのもよさそうです。手放しは一気に進めず小分けでいい。執着の紐を一本だけほどけば、麻痺していた感覚も戻ってくるでしょう。エモーショナルな心の痛みは秋の冷たい風のせいにして、あまり引きずらないように。ラッキーアクションは塩風呂に浸かること。白湯＋生姜で体を冷やさないよう。ラッキーデーは8日（水）。
♊️ふたご座
追い風に乗ろう🌬️
言葉の往復が「扉」を開ける週。気軽に交わすDMや近所の集まり、サークルでの他愛のない雑談が、思わぬ形で古い記憶を呼び覚ましたり、それがきっかけで胸の奥で固まっていた「どうせ自分なんて」という声がうずき始めたり。想いから逃げずにあの時の自分が叶えられなかったことに向き合うことで、心がほかほか安心できます。あなたが抱える痛みをやさしく囲むような、本当の友達や知恵が集まりそう。“似た痛みを持つ人”との連帯は、あなたを次の行動へと押し出す強い風となる。この先の夢は、かつてのあなたが持っていた痛みに似たものを抱えた、誰かの道しるべとなるでしょう。ラッキーアクションは読みかけの本を友人に薦めること。そこに未来のキーワードが潜む。ラッキーデーは7日（火）。
♋️かに座
「もっとこうなりたい」は正解💡
社会のなかでの立ち位置が問い直される週です。「この先どうしようかな〜」という漠然とした思いと、自分の殻を破りたい気持ちが交差する。職場や肩書きの場面で交わされる何げないひと言が、あなたの心を刺激することがあるかもしれません。他者に弱さを見せたり、あえて「失敗」的なことを経験するほうが、むしろ人間らしい魅力になったり。あなたに向けられる信頼や評価は強固になっていく感じもします。“完璧であらねばならない”という幻想をそろそろ手放してもよい頃合い。満月はあなたを新しい舞台へ押し出す光。古い役割の更新とともに、新しい自分を公に名乗るタイミングになりそう。ラッキーアクションは秋色の小物を身につけて外へ出かけること。ラッキーデーは11日（土）。
♌️しし座
おいしいスパイス料理を食べよう🍴
遠くの景色に心の扉を開くカギが隠れている週。涼しくなってきたし、どこかに出かけたい気持ち。旅先での出会い、知らない文化との触れ合い、本の一節や映画のセリフが、あなたの心に光を差し込みます。違う世界に出向いてみると、「どうせ自分には無理」と閉じていた扉が自然と開けてくる。考え方のクセを揺さぶられ、視界が広がる瞬間って気持ちいいですよね。なるべく食わず嫌いせず、新しい場所に心を開いてみてください。そこで得た視点が今後の学びや行動の軸になるから。ラッキーアクションは異国の香辛料を使った料理を試すこと。ラッキーデーは9日（木）。
♍️おとめ座
「境界線」の質🙌
他者と深く交わる場面で、心の奥に隠していた恐れや執着が揺さぶられる週です。7日（火）の満月は「依存」や「共有」のテーマを照らし出す。誰かの支えを求めることは弱さではなく、むしろ強さにつながる。「この人（たち）がいるから私は頑張れる」と奮起するような。あるいは経済的、感情的なやりとりのなかで、これまで守ってきた自分の境界線の精度を見直すこともおすすめ。「ここまでなら差し出せる」「ここからは守る」、その線引きの更新が新しい付加価値をもたらします。ラッキーアクションは「熟成」した何かを嗜むこと。ラッキーデーは12（日）。
♎️てんびん座
あなたはあなたのままで☺️
人との関係そのものを通して、自分自身が照らされる週。パートナーや友人、または出会ったばかりの人とのやりとりが、あなたの心のクセをあぶり出します。「選ばれたい」「嫌われたくない」、そんな想いが浮かぶかもしれません。しかし、その不安を乗り越えた先にある「本当の対等な関係」を経験してみたいと思いませんか？ 人にどう思われるかよりも、あなたがどうしたいか。あなたの幸せはあなたが決めていい。また、この時期に踏み出した勇気の先にある新しい出会いが、あなたの次の目標の起点となりそうです。ラッキーアクションは秋の果物を大切な人と一緒に分け合うこと。梨や柿の瑞々しさが心を潤してくれる。ラッキーデーは7日（火）。
♏️さそり座
日常を丁寧に🌿
新しいルーティンを作りたい週です。日々の仕事や健康管理のなかに、意外な癒しの扉が潜んでいるかもしれない。義務的な動作や日常の習慣を“セルフケア”へと変えよう。小さな雑務、体の不調、身近な人たちとの会話などなど。特別なことではなく、いつもの工程を一つひとつ丁寧にこなしてみると、そのなかで「気づき」が浮かび上がるかもしれない。習慣を整え直すことが何よりの自己肯定につながります。食事や睡眠、働き方に微調整を。新しい人間関係が、そのリズムを後押ししてくれそう。ラッキーアクションは秋の食材を使った料理を自分で作ること。身体が和らぐでしょう。ラッキーデーは10日（金）。
♐️いて座
楽しんだ者勝ち💃
心から楽しむこと、それがいちばん。自己解放が傷を癒す薬になるような週です。恋やクリエイティブなこと、心を熱くすること、子供との関わり、趣味に没頭するひと時。自分を押し殺していた気持ちや「楽しんではいけない」という制限が浮かび上がってきた人は、「そんなこと思わないでいい。もっと自由に楽しんでいい」とご自分を励ましてあげてください。この時期の新しい出会いは、あなたに「楽しむことの正当性」を思い出させる存在となります。自分を許し、素直に表現する時。創造のエネルギーが満ちていくのがわかるはず。ラッキーアクションは秋ならではの灯りや音、祭りのムードに身を委ねること。ラッキーデーは7日（火）。
♑️やぎ座
安心を作る😮💨
家や心の基盤がテーマになる週。家族や住まいにまつわる出来事を一つずつ整理していきましょう。お部屋の片付けでもOKです。その行動のなかで、「もっとこんなふうに生きてみたかった」と思うような過去のトラウマに触れるかもしれません。今のあなたは誰かの力を借りても借りなくても、自分の夢を自分で叶える強さを持っている。その想いをエネルギーに古い殻を脱ぎ捨てることで、「居場所」そのものを更新できる可能性を秘めた時期とも言えます。変化のきっかけは一瞬。自分の中の“安心の定義”を見直すと、新しい行動の根が育ちます。ラッキーアクションは温かいスープをコトコト煮ること。ラッキーデーは11日（土）。
♒️みずがめ座
新規開拓
言葉、学び、近い距離でのやりとりの中に、気づきのきっかけを癒す種が隠れている。そんな週です。新しい考えに触れたり、身近な場所でも行ったことのない店に入ってみたり。小さな会話が行動や発信の形を変えていく。あえて知らない誰かと交わす対話も刺激的です。あなたの思考のクセを揺らし、気づきにつながる痛みが生まれるかもしれません。まさしく「灯台下暗し」的に、見落としていた場所からヒントをもらったりもできそう。週を通して思考が「再編集」される時期ですから、思い切って休みをもらって短い旅や、少し長めの近所の散歩なんかもよさそう。新しい世界への扉をレッツオープン！ ラッキーアクションは新しいお気に入りの店を開拓すること。ラッキーデーは 7日（火）。
♓️うお座
「気にしなくていいこと」にバイバイ👋
自分の持ちものや資源、お金への向き合い方に癒しの光が差し込む週。人と比べて不足を感じていたテーマが、ひょんなことをきっかけに変わる。「これはもう気にしなくてもいいことだな」って。必要なものはすでにあると知るだけで、過去の恐れは薄らいでいくような心地。新しい出会いが「交換」や「シェア」を通じて生まれやすい時期でもあります。バザーやフリマに不要なものを出品してみて。あるいは棚ぼた的な案件で、人から素敵なプレゼントをいただいたりして!? ラッキーアクションは栗ご飯を食べること。秋の恵み、豊かさの循環を体感しましょう。ラッキーデーは12日（日）。
PROFILE
淡の間（あわいのま）
西洋占星術や西洋神秘学、タロットカード、ヨーロッパ発祥の自然療法などを学び、オリジナルのカウンセリングや講座などを展開しながら地球を修行中。占いのほか、コンセプト監修や文章も執筆。「GINZA」のWEBサイト、「kufura」などに連載を持つ。
＠aynoma.jp
