両者のエッセンスを汲み取り
相乗効果で生み出すスタイル
どんな時でもポジティブで明るいオーラをまとう千明さんは、家族に対してそしてファッションに対してもしっかりと向き合うパーソナリティを持つ。
「コーディネートの中に新旧を混ぜるのが好き。時代も価格もジェンダーもすべてミックスして、なおかつ何かに偏った服装は好きじゃない。今回もそういった要素が随所に感じられるようなスタイリングにしています」
「僕はUKっぽさやベルリンっぽさだったりという、カルチャーを感じるアイテムが好き。背景を大事にしながら、そのなかで自分の体型にアジャストしてバランスを取ったり、素材や質感で目新しさを吹き込んでみたり。そういったことを念頭に置いてスタイリングを組んでいます」
ものが溢れる時代に大切なものを選ぶ基準をそれぞれが持っていて、まったく違うイメージソースがありながらも統一感を出す。そんなインディペンデントな考えは、KIKAちゃんもしっかり受け継いでいて、ファッションには人一倍こだわりがあるそう。
「今日はシンプルめにしようとか、猫やワンちゃんの入ったTシャツを着ようとか、その日によってテーマがあって自分で服を選んでます！」
少しのモードとリアリティを感じられる、ちょうどいいバランス。「私がはいたニット パンツの裾に擦れたような加工が施されていて、ヴィンテージでもあったらいいなと思うデザインが落とし込まれている」（Chiaki）。「僕自身、黒のショーツが好きなのでわりと持っているんですけど、誰とも被らないこの光沢のある素材がいいですね。写真を撮った時にも映えてくれそう」（Haruka）。「立った時にワンピースがふわ〜ってするのが、すごくかわいい！」（KIKA）
10:00～20:00