Look at“INDEPENDENTGIRL”SNAP!
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Sep 08, 2023 / BEAUTY
トレンドדらしさ”を参考にしたい
“INDEPENDENTGIRL”の秋冬コーディネート


今季のムードをストリートで着こなすなら、“INDEPENDENT GIRL”のコーディネートを参考にしたい。3つのテーマをベースに、自分らしい価値観や気分が加えられた彼女たちのマイスタイルに注目。
PHOTO_Yoko Tagawa
EDIT&TEXT_Fuka Yoshizawa(PERK)

50s Vibration

tops_PONTI
skirt_MAISON MARGIELA
bag_VINTAGE
shoes_C ME
ギミックをきかせたディテールで
フィルム・ノワールの女優を表現
山下真絢
「CITYSHOP」スタッフ
@ranunculus527
「このテーマを“レディさとハンサムさ”と捉え、50年代のフィルム・ノワールに出てくる女優に着目しました。女性らしさのなかにも保守的にならないよう、インサイドアウトのスカートで反骨精神を表現。ひとクセあるバックスタイルも一見謎めいていて、映画の女性像とリンクしています」


bottom_USED
bag_BOTTEGA VENETA
shoes_F.LLI.GIACOMETTI
偉大なミューズを参考にした
エレガンスなパンツスタイル
栗栖志歩
アパレルスタッフ
@kurisu_s__
「50sと言えばオードリー・ヘプバーン。彼女の『麗しのサブリナ』の着こなしをイメージし、クロップド丈のパンツにグレーソックス、コインローファーを合わせました。あえてオーバーサイズのシャツを選ぶことで、映画女優のような上品さもありつつモダンに落とし込みました」


scarf_VINTAGE(HERMES)
glove_MIKAGE SHIN
bag_CASSELINI
shoes_TOGA
レディライクな着こなしに加えた
“アリアーヌ巻き”がポイント
林崎咲良
「jurk tokyo」バイヤー&スタッフ
@sakuritan
「細く絞ったウエストに裾広がりのスカートといった女性らしいシルエットが頭に浮かび、そこを軸にスタイリング。ヴィンテージのスカーフや立体的なグローブをアクセントに、オールホワイトでまとめました。スカーフは“アリアーヌ巻き”で50s感を出したのもポイント」


Masculine Touch

t-shirt_VINTAGE
tie_VINTAGE
bag_G.V.G.V.
shoes_NO BRAND
着方と素材でラフに着崩す
大人のマスキュリン
坂出 麗
「k3」プレス
@rei_sakaide
「ジャケットやネクタイで男っぽさを、ほかでフェミニンな要素を持ってくることで、私なりのマスキュリンを表現しました。堅苦しく見えないよう、あえてネクタイは結ばずに古着のTシャツやサテンパンツでリラックス感も演出。足し引きによって大人の余裕を感じられるスタイルに」


tops_PRANK PROJECT
bottom_NO BRAND
shoes_KIMHEKIM
ブラックのセットアップは
大胆な肌見せでメリハリを
KURUMI
「PRANK PROJECT」スタッフ
@l08k__
「シックにブラックのセットアップでコーディネート。トップスはコンパクトに、パンツはローライズが気分。重たくならないよう、インナーはジャージートップで大胆な肌見せをしたり足もとにリボンヒールを持ってきて甘さをプラスしたり、抜け感で全体のバランスを取りました」


3D Decoration

tops(inner)_PERVERZE
vest_PERVERZE
bottom_BELPER
bag_BIGOTRE
shoes_MELISSA + Y/PROJECT
存在感のあるアイテムは
白でまとめて互いを引き立てる
MIO
「3-9-12 HIGASHI」コミュニケーター
@mio_nagai68
「3Dというワードから、一点一点存在感があるものを取り入れました。ただそれだとアイテム単体で目立ちやすいので、全体を白で統一。上下で素材、またはカラーを揃えるとスタイリングがまとまりやすくなります。ベーシックアイテムと装飾との絶妙なバランス感がポイント」


mini dress_YOHEI OHNO
tulle skirt_MARGE
bottom_USED(addidas)
bag_OSOI
shoes_MARYAM NASSIR ZADEH
異素材ミックスと大ぶりのアクセで
ベーシックな装いに華を添える
山中詩穂
ファッションセールス&プレス
@chachachaaasu
「ベースはシンプルにブラックのジャケットとパンツをチョイス。そこにチュールやスパンコール、シアーといった異素材をミックスしました。大ぶりのアクセサリーで華やかさも加え、オリジナルの着こなしに。素材で遊びつつ色みを落ち着かせて、派手すぎないよう意識しました」
