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Jul 11, 2022 / CULTURE
好きなことを表現し続ける勇気と
本気で取り組むからこそ
生まれる調和
「GOKI-GENs」というダンスユニットをご存じだろうか? 趣味の範疇を軽々と超えて120%の本気度で活動するその姿は、日々の仕事と同じくらい、もしかするとそれ以上の熱量で向き合っていて、しかも互いにいい作用をもたらしている。そんな彼女たちの特別な時間にフォーカス。
PHOTO_Yoko Tagawa
FILM_Kei Doguchi
FILM EDIT_Kotoe Tsutsumi
FILM ASSISTANT_Kouki Hirano
EDIT&TEXT_Yoshio Horikawa, Fuka Yoshizawa(PERK)
Sakiko Fujii
Ai Takahashi
Akane Harumi
「ダンスは年齢も性別も
国境をも超えて
誰もが夢中になれるもの」
(藤井)
「上手い下手じゃない気がする。
好きだから踊る、それがいちばんの
モチベーション」
(高橋)
「自分をPRするのって
結構難しくて、
それがダンスで伝えられたら」
(春海)
――ユニット結成のお話から聞かせてください。
春海 きっかけはさっこだよね。
藤井 私が愛ちゃんに相談したんです。ハロプロの曲を踊りたいって。でも、直接「じゃあみんなで踊ってみよう」というきっかけをくれたのは愛ちゃんです。
高橋 ユニットをつくろうよじゃなくて、とりあえず撮っておこうかって。「YouTubeに載せてもいい?」と言って、徐々にできあがった感じです。
春海 ユニット活動だ! となって、名前が必要だなと思ってひと晩練って考えました。
3人 「GOKI-GENs」。
藤井 2つの意味があって。
春海 “ご機嫌になる”はもちろんなんですけど、愛ちゃんが「モーニング娘。」の5期メンバーだから。(私が)ヒップホップ出身なので、韻を踏みたくて(笑)。
春海 それぞれの担当は……、(高橋さんの目を見ながら)リーダーじゃない?
高橋 えっ!? 私? はい、じゃあリーダーで(笑)。
春海 私はムードメーカーとグローバル担当です。英語を喋れるので。
藤井 私は広報を担当しています。もはや全員広報を担当しているようなものですが(笑)。
高橋 あと末っ子だ。
春海 みんなの妹(笑)。
藤井 確かに年齢はバラバラです。でも、チームメイトだからタメ語でいいからって言ってくれるんです。いやいやそれはと思いましたけど、それくらいフランクなんです。