INDEPENDENT GIRLから高い支持を得る人気俳優にして好奇心クイーンの中田クルミさんが、デジタルガジェットについて独自の視点で推しポイントを紹介する連載コンテンツ。ガジェット好きの彼女が普段愛用しているプロダクツやアプリ、今気になっているものなどを、毎回テーマを設けながらお届け。第2回は俳優の仕事やライフスタイルをサポートしてくれる、“健康管理”に特化したアイテムをピックアップ。

PHOTO_Ryo Sato（TRYOUT）
MOVIE_Kei Doguchi（TRYOUT）, Kouki Hirano（TRYOUT）
STYLING_Miki Aizawa（LUCKY STAR）
HAIR&MAKE UP_Kyoko
TEXT_Mika Adachi
EDIT_Yoshio Horikawa（PERK）

コロナ禍でふと気がついた
「健康管理って必要かも……！」

コロナ禍のなかで、自分の健康にもう一度向き合ってみたり、気にしてなかったものが気になってきたりする人、結構多いと思うんです。例えば、「あれ、気がついたらこんなところにお肉が？」とか、「もしかしたら私、運動足りてない？」とか。今回は、そういったニーズに特化したガジェットを紹介できたらいいなと思っております！

気づかなかった汚れや口臭を再認識する、
ジェットウォッシャー ドルツ

　こちら、なんだかわかりますか？ ご存じじゃない方にとっては何のアイテムなのか一瞬わからないかもしれませんが、これは歯磨きでは落ちないような口の中汚れまで水流でお掃除してくれる“口内の高圧洗浄機”のようなアイテムです。私が使っているのは「パナソニック」のジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ53という製品で、コードレスで使える充電タイプというところが気に入って選びました。実はこれが１台目というわけではなくて、２～3年前から同じドルツシリーズの持ち運べるタイプを使っていたんですが、使っているうちに「もっと水圧が強いモデルが欲しいな」と思うようになって、買い替えて今に至るというわけです。水圧だけでなく容量の大きさもポイントで、このタンクに水を入れて使うんですが、大容量でタンクが大きい分１回で使える水の量が多くなるので、使い勝手がいいんです（※）。私はしっかり洗浄したい派なので、一度の使用で大体２回くらい給水して使っています。
　使い始めてからまず気づくのは、歯間ブラシの通りがよくなること。歯茎が腫れたりしていると、歯間ブラシって上手く通らないんですが、健康な状態だと歯茎がきゅっと引き締まって歯間ブラシもスルスル通るようになるんです。そして、きちんと歯磨きしているはずなのに、これを使って出てくる口の中の汚れがヤバいっていうことに驚きます（笑）。今までこんな汚れが口の中にあったの……？ と。みんなこの話を聞くと「使いたい！」ってなるんですよ。毎日使っているうちにその汚れもだんだんなくなっていくので、それも快感です。使う前にはもう戻れないですね。ちなみに、私は歯磨きの後に使っています。これひとつで歯磨きが終了！ というアイテムではないので仕上げとして。最初は汚れにも驚くし、ちょっと痛かったりしてびっくりするかもしれないんですが、使い続けるうちにそれもなくなっていきます。それに、この商品の場合はパワーを１〜５段階で選べるので、最初「もうびっくりするくらい痛いぞ！」って人はレベル１から始めてみるといいと思います。慣れてからも、自分の歯茎の状態に合わせて調整しながら使えるというのもいいんですよね。
　あと、こういうアイテムってお手入れが気になると思うんですが、防水でコードレスなので、まるごと水洗いもできるので簡単です。ノズルも付け替えのものが売っているので、汚れてきたなと思ったら自分のタイミングで替えています。一度使い始めると、なかった頃にはもう戻れないと思うくらい画期的な存在ですし、お口の健康管理に本当におすすめなので、ぜひみなさん使ってみてください。

※超音波水流ノズル、レベル５の場合、給水１回につき約１分（メーカー調べ）。