Hair Arrangemant & SNAP
美容師のスタイリングをキャッチ!
ヘアアレンジを装いのエッセンスに
August 9, 2024 / FASHION
大人になっても、多彩なヘアアレンジを日常に落とし込みながら自分らしいスタイルをもっと謳歌したい。普段何気なくしている一本結びも、髪の毛の引き出し方、結ぶ位置、ヘアアクセサリーのチョイスによってガラリと印象が変わる。3人の美容師に、そんな小ワザを取り入れたヘアアレンジを披露してもらった。ー人目は表参道に佇む「WATER」のスタイリスト、MAYUKAさん。
MAYUKA
@mayukaabePROFILE
長年勤めた「MANHOOD」を退職し、現在は表参道の「WATER」で働くスタイリスト。かわいいだけで終わらせない、ちょっとしたエッジをきかせたヘアとファッションが好み。
今季、新たなバディ参上!
エレガントにまとう大人のスカーフ巻き
華やかなブロンドにロングヘアがキャッチーなMAYUKAさん。アクセントのきいたヘアアクセサリーをさらりと自分のスタイルに落とし込む。「海外の女の子がバンダナをつけているのを見て、昨年から取り入れているスタイルです。頭にボリュームを持たせるのもかわいいんですが、大人っぽく仕上げるならストレートが気分」。前髪は数センチだけ覗かせるのがポイント。
海外のヴィンテージショップで購入したスカーフ。顔色を明るく見せる、赤みを感じるブラウンをチョイス。
Styling
for
Hair Arrangement
〈マリオン ヴィンテージ〉のベストに〈フミエタナカ〉のサテンスカートを合わせて全体をブラックでまとめた。スペイン発の〈ミスタ〉のブーツで足元に重さを持ってきている。
MAYUKA
@mayukaabe顔まわりにボヘミアンな風が吹く
ロープ編みでひとさじのユーモアをプラス
普段している三つ編みも、ちょっとしたテクニックがキラリ。「髪をざっくりと2つに分けたら、さらにそれぞれを三等分に。顔まわりだけ細くロープ編みに。残りの束は三つ編みにしていくのですが、きっちり細かくやろうとせずざっくりと編んでほしい!」。見た目のスペシャル感とは裏腹にタイムパフォーマンスも良く、アレンジに慣れていない人でも挑戦してみたくなるかわいさ。甘くなりすぎないバランスが彼女らしい。
パッと目を引くアレンジをした時は、アイテムで引き算を。誰もが一度は使ったことがある馴染み深いクリアのヘアゴムを使用。
Styling
for
Hair Arrangement
ヘアとの相性がいい民族調のトップスで、視線を上に持ってくる。足元は〈ボッテガ・ヴェネタ〉のサンダルで全体をクールに締めた。
Favorite Hair Accessories
顔まわりをポジティブに見せるヘアアクセサリーがズラリ。ボリューミーな〈グッド スクイッシュ〉や、手作業で一つひとつ丁寧にプリーツ加工が施された〈アズール〉のシュシュ。陶器で作られたバレッタで変化球をつけるのもあり。長く垂れ下がったリボンは〈ザラ〉のもの。