CLOSE UP of ARTISTS_03

kiki vivi lily

── 「Local Green Festival」は去年もオファーがあったそうですね?
「そうなんです。以前一人で観に来ていたフェスということもあってすごく楽しみにしていたんですけど、残念ながらコロナで中止になったという経緯があったので、今日ステージに立てて感慨深かったですね。横浜の風に吹かれながら歌えたのが嬉しくてグッときました」
── 今お話された海風を含めて、自然に囲まれているロケーションがいいですよね。
「ステージから見た海がキラキラしていて素敵な光景でした。私の曲でも海をモチーフに“波”や“ビーチ”というワードが入っていることも多いので、このロケーションで歌えたことが純粋に嬉しかったです。この場所に合う『You Were Mine』というレゲエの曲をずっと歌いたいと思っていて。もともとこの曲のベースを担当してくれたのがSuchmosのHSUさんだったんですけど、いつか横浜の地でこの曲を演奏したいという目標を叶えることができました」
── ライブのファッションについてもお聞きしたいのですが、今日の「Local Green Festival」に合わせて意識されたことはありますか?
「海のそばということもあって、堅苦しくない自然なイメージでブルーをメインにしました。ファッションに関してはこれが私のスタイルというのを確立するよりも、いろんな自分を表現したいなと思っていて。ヒップホップアーティストの方と深夜のクラブでライブする時はストリートっぽい服で出たり、時にはセクシーさを意識したり。アーティストとしてはスタイルを固定させた方がいいのかもしれないけど、その時々のムードを大事にしています」
── ファッションに関して、特定のイメージに固執しないkiki vivi lilyさんが考える“スタイルのある女性”について聞かせてください。
「スタイルのある女性……、レディー・ガガさんですね。最初は奇抜なファッションで有名になったと思うんですけど、いろんなスタイルを楽しむ方ですよね。この間のグラミー賞授賞式でのデヴィッド・ボウイへのトリビュート・パフォーマンスもめちゃくちゃかっこいいなって。でも、どんな衣装を着てどんなステージに立っていてもガガさんなところがかっこいいです」
── 確かに、何を着ていても“らしい”ですよね。この時間帯はだいぶ涼しくなってきましたが、秋に始めたいことはありますか?
「この夏は暑すぎで外のアクティビティをできなかったので、秋はスケートボードとかしたいなと思っています。近所にパークもあるんですけど、スケーターの邪魔にならないよう端っこの方で(笑)。もともとスノボが大好きで、スケボーでも感覚が掴めるかなと思ってコロナ以降に始めたんですよね。音楽でいうと、夏が終わって秋が来るというムードをメロディや歌詞で表現するのが好きなので、そういう気持ちを曲に落とし込みたいです」
── それでは今後の展望をお願いします。
「まだあまりフェスに出たことがないんですけど、すごくいいバンドが出演されているなとあらためて感じました。フェスに限らず、もっとたくさんの方たちと出会いたいですね。活動を始めてしばらくしてからのタイミングでコロナ禍になってしまって、ツアーもまだ地元の福岡と大阪でしかしたことがないので、いろんな街に音楽を届けに行きたいと思っています」
PROFILE
キキヴィヴィリリー/ヒップホップ、R&B、クラブミュージックといったジャンルを軽快な足取りで横断し、さまざまなアーティストとのコラボレーションにも注目が集まるシンガー。2019年6月に1stフルアルバム『vivid』、2021年10月に2ndフルアルバム『Tasty』を発表。
https://columbia.jp/kikivivilily/
@kiki_vivi_lily

CLOSE UP of ARTISTS_04

yonawo

── まずはライブの感想をお聞かせください。
荒谷「今日は割とMCが上手くいきました(笑)。いつもはもっとグダグダなんですよ。演奏を楽しくできたのもお客さんの温かさのおかげです。このステージは、壁はないけど緑に囲われている感じがして落ち着いてできました。フェスだから僕たちのことを知らない方もいるだろうし、あと“yonawo”の綴りを“yonao”とよく間違えられるので、スペルを意識しながら初めてライブで叫んでみました。気持ちよかったです(笑)」
田中「気温が暑かったですけど、お客さんもすごく熱くて。いくつかのフェスに出させていただきましたけど、この夏でいちばん暑くて熱い一日でした」
斉藤「SkaaiくんとchelmicoのMamikoちゃんも入ってくれて楽しかったですね。Skaaiくんのフリースタイルの時がいちばんブチ上がりました」
野元「最初の2曲が結構カロリー高めで、だいぶ持ってかれちゃって。あとの曲は残り火で最後までやっていました(笑)」
── 11月にニューアルバムがリリースされて怒涛の全国ツアーが始まって忙しくなりますが、もし急きょ3日間のオフができたらどのように過ごしたいですか?
荒谷「温泉旅行! 草津温泉に行きたいです」
斉藤「オランダとかヨーロッパに行きたいです。3日間では満喫できなさそうですけど」
野元「1日目は寝て過ごして、2日目は銭湯に行って、3日目はゲームします」
荒谷「3日間とも家の近所なんだ(笑)」
野元「2日目の銭湯は少し遠いところに行きます!」
田中「ここ数年、あまり会えていない長崎に住んでいるおばあちゃんに会いたいです。あとは有名なサウナや古着屋さんとか、佐世保をゆっくりと観光したいですね」
── 今日のファッションについて教えてください。
荒谷「Tシャツは友達がやっているブランドです。デザインも好きなんですけど、人との繋がりが感じられる服を着るのが好きなので。あと野外だから、水色で涼しげな感じに仕上げてみました」
田中「このニットを着ようと思って持ってきたんですけど、暑すぎて結局着れなくて……。そう言えば、今日は下も水色です。もともとグレーの服が好きで、だんだんとグラデーション的な感じで水色も好きになってきました」
荒谷「わかる! 俺も今日めっちゃ水色の気分だった」
田中「なんでだろうね。涼しげな感じを求めていたのかもね」
── “Green”が付くフェスなんですが、水色なんですね(笑)。
荒谷「あーー!!」
田中「グリーン着てくればよかった」
野元「見事に誰もおらんね(笑)」
斉藤「僕、今日寝坊してしまってパジャマなんですよ。Tシャツとパンツで寝ているから、部屋に転がっていたズボンを取って急いではいてきました。すみません」
荒谷「髪はいい感じだけどね」
斉藤「そう、髪はちゃんとしてきた(笑)」
野元「僕も福岡の友達が作ったTシャツを着ています。あと腰が悪いので、このコルセットが欠かせなくて。お母さんからの誕生日プレゼントです」
荒谷「防弾チョッキみたい(笑)」
── メンバーで一緒に暮らしていると思うのですが、服は貸し借りされるんですか?
全員「しないですね(笑)」
荒谷「それぞれ意外とスタイルが違うというか、こだわりがあるんですよね」
── この流れで、皆さんが思う“スタイルのある女性”について聞かせてください。
荒谷「さっきステージに立たれていたAwichさん。テレビの特集を見たんですけど、行き様がヤベぇなと思いました。ライブパフォーマンスもスタイルを持たれていますよね」
斉藤「海外だとビリー・アイリッシュがかっこいいですよね」
田中「僕は樹木希林さんですかね。そこまで詳しいわけではないですけど、テレビで話している姿を眺めていると芯のある考えを持たれているなと思い浮かびました」
野元「ん〜、お母さんですかね。めちゃくちゃ純粋で素直なところがすごいなって思います(笑)」
── それでは最後に今後の展望をお願います。
荒谷「まずはアルバムのツアーがあるので、12ヶ所をしっかり回り切れる体力をつけたいです。あと、いつかアリーナでライブをできるバンドになれたらいいなと思います」
PROFILE
ヨナヲ/荒谷翔大(Vo / メイン写真右)、田中慧(Ba / 同前)、斉藤雄哉(Gt / 同左)、野元喬文(Dr / 同後)の4人によって2017年に福岡で結成。11月9日(水)に3rdフルアルバム『Yonawo House』をリリースし、11月16日(水)から計12都市を巡る全国ツアーがスタート。
https://yonawo.com/
@yonawo.jp
@araaraaratani
@juriank
@userstos
@nomoiine