MODE COMPASS
NEW EXPRESSION
2020-21
Autumn / Winter
Aug 25, 2020 / BEAUTY
最新コレクションのムードをまとう
繊細なタッチでつくられたヘアデザイン
いつの時代もファッションと密接にリンクするヘアデザインのトレンド。『PERK』とヘア・コスメティックブランド「LebeL」によるコラボレーションプロジェクト「MODE COMPASS NEW EXPRESSION」では、そんな世界のファッションフリークが注目する最新コレクションを紐解き、今求められるファッションとともに、そこから導き出されるヘアデザインを提案しています。ニューノーマルな日常へポジティブに適応するためにも、繊細なタッチでクリエイトされた秋冬シーズンらしいヘアデザインを楽しんでみては?
EDIT&TEXT_Yoshio Horikawa(PERK)
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MODE COMPASS NEW EXPRESSION 2020-21 Autumn / Winter
SEASONAL TREND_1
SENSUAL LADY
HAIR_Ryuji Ueda(THE REMMY)
深みや奥行きのあるカラーによって
内面の強さを引き出したアシメデザイン
肌見せやボディラインの強調といった女性らしさを表現する一方で、自立した女性像を打ち出す“SENSUAL LADY”。洗練されたモノトーンを基調としたファッションにより、内面から訴えかけるような芯の強さを演出。はらりと顔にかかる、前髪による色気こそがシンボル。アシンメトリーなヘアは、右サイドに強さ、左サイドには抜け感を与え、二つの印象が交差することによってデザインが完成する。
SEASONAL TREND_2
WRAP UP HEART
HAIR_SAKURA(Cocoon)
シルエットやボリュームに強弱を与えた
柔らかく透明感のあるカールスタイル
丸みを帯びたボリュームのあるシルエットや足元まですらりと伸びるロング丈のアウターなど、身も心も優しく包み込むような安心感のあるファッションが特徴の“WRAP UP HEART”。柔らかくAラインに広がるコーディネートに対して、ヘアのウェイトは縦のラインを意識することでバランスをキープ。根元からしっかりとカールを出すことにより、秋冬らしい温かみのあるニュアンスに仕上げた。
SEASONAL TREND_3
70s±10
HAIR_Asuka Nakamura(hair salon Gallica)
懐かしいけど単なる懐古趣味ではない
リッジのきいた束感が新鮮
ファッション性が最も色彩を帯び、フレンチムードに満ちたブルジョワジーが時代をリードしていた一方、フォークロアやボヘミアンといった新しいムーブメントも花開いた70年代。その前後10年を含めた“70s±10”をシーズナルトレンドとしたファッションを、現代的な解釈によって着こなした。ヘアは柔らかさを意識しつつ、タイトでリッジのきいた束感をつくることによってコントラストをアピール。
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SALON DATA