What’s Handsome Make Up ?
#01 Yuka Obata
Aug 21, 2025 / BEAUTY


四季折々で楽しめるメイクは、普段の自分を何倍にもパワーアップさせてくれ、自信すらも与えてくれる。トレンドを追いかけたり、口コミをもとに新作をいろいろ試してみたり、自分に合ったメイクにたどり着く瞬間も醍醐味の一つ。職業柄提案力に長け、マイスタイルを追求している4名の美容師に、PERKの夏のシーズンテーマである“New Handsome Way”にちなんだメイクを、リアルに愛用しているアイテムを使って披露してもらった。まず一人目は「Liner」のプレス、小畑佑果さん。透き通る肌に凛とした印象の彼女が魅せるハンサムとは?
PHOTO_Natsumi Ejima
EDIT&TEXT_Mizumo Uehara(PERK)

Yuka Obata /「Liner」プレス
ビジネス系専門学校を卒業し、前職ではヘアサロンの受付を担当。3年前に「Liner」がオープンするタイミングで、プレスとしてリスタート。ヘアスタイルとはまた違う自身の世界観を表現する場として、ジュエリーブランド〈irait〉を立ち上げた。 最近は戦闘系のゲームと、友人の影響で麻雀にハマっているというギャップの持ち主。
@yuka_obata
@liner_tokyo
@irait_official

左から時計まわりに
〈トム フォード ビューティ〉マットアイシャドウ
「ブラウンベージュっぽい色みを薄くアイホールに馴染ませる。ナチュラルだけど、奥行きが出てハンサムメイクには欠かせません」
〈マイラッシュ〉モカブラウンマスカラ
「ヘアがブロンドなので、馴染むようにブラックではなくブラウンのマスカラを使っています。まつ毛をキャッチしやすい“ブラシタイプ”というところも気に入ってリピート中」
〈ザ セム〉リップペンシル
「クリーミーなテクスチャーでとても描きやすい。口角や山、リップラインをきれいに整えてくれます」
〈ロムアンド〉カラーリップマット
なめらかでふわっとしたテクスチャーのリップ。唇に深みが増すマットベージュで、女性らしくもかっこよさもある印象にしてくれる優秀なアイテムです」
〈バニラコ〉ボリュームアッププランパー
「使い始めは本当に痛くて、何度もやめようかと思ったプランパー。血色をよくしてくれるので負けじと使い続けています。艶っとしているので、ティッシュで少し抑えて上からマットのリップを重ねています」
〈モイスティーヌ〉サンスクリーン
「お肌はこれ1本で完成。長年愛用してます。潤いを保ちながら紫外線から肌を守ってくれるうえに、自然な肌の艶が出ます! 」
〈ディディオン〉リキッドグリッター
「目頭にポイントで付けてます。シンプルなメイクだからこそ、こういう小さなポイントを大切にしています」

〈マック〉アイブロウクリアジェル
「ソフトな質感で、毛流れや束間をキープしてくれる。眉頭を立ててハンサムに仕上げてます! 」

自前のふさふさアイブロウを存分に活かして
「ハンサムメイクのポイントはアイブロウです。もとからしっかり生えているタイプなので、ほとんどメイクはしていなくて。毛並みに逆らうようにクリアのアイブロウジェルで眉毛を立たせるだけで、かなりハンサムな印象になります。アイシャドウはマットな色みをのせたので、目頭に気持ち粒大きめのラメをポイントでオン」。夏でもホットコーヒーをオーダーする、真のコーヒー好きの小畑さん。このメイクをして、行きつけのコーヒーショップでのんびり過ごしたいとのこと。日常のルーティンも、いつもと違うメイクでちょっぴり特別な日にランクアップしてくれそう。

Other Handsome Items

「〈ドルセー〉の香水は、自分にとって欠かせないアイテムの一つ。レザーの香りがミステリアスで、かっこよくも切なさのある雰囲気にしてくれるところがお気に入り。〈ケイエムファイブ〉のヘッドホンはミニマルでスタイリッシュなデザインに惹かれました。〈カリン〉のメガネは華奢なシルバーフレームで、オールバックスタイルでも強すぎず、知的なハンサム感を演出してくれます」
