Editors Report
Apr 15, 2025 / FASHION


去る3月9日(日)に「バンテリンドーム ナゴヤ」を拠点に開催された「名古屋ウィメンズマラソン 2025」。大会前日に行われた、参加ランナーをセレブレーションするスペシャルコンテンツを米村紗希さんがレポート。そして迎えた当日は後藤早貴さんと黒井なえさんの2人のランナーが、フルマラソン(42.195km)に挑戦する姿に密着しました!
EDIT&TEXT_Maria Ito(PERK)


〈ニューバランス〉が提供するスペシャルコンテンツをレポートしてくれるのは、キャッチーなカーリーヘアがパワフルな印象の、しっかりガール米村紗希さん!

PROFILE
米村紗希/モデル、飲食業
学生時代は陸上部に所属し中長距離を走っていたため、スポーツは得意な方。今回フルマラソン初挑戦。
@ynskily

Declare Wall
花びらを模したシールに目標を書き、ランナーの宣言を集める「デクレアウォール」。「壁一面にみんなの想いが貼ってあって、パワーをもらいました。私の目標は“たのしく走る”。この挑戦が私にとって大きな一歩になるはずなので、楽しんで完走できたら意義が大きいのかなと思っています」

Name Wall
レース出場者の名前が刻まれた「ネームウォール」。「私の名前もしっかり見つけることができました! 世界最大規模の女子マラソンだけあって、これだけの数の女性が参加するとは圧巻。女性のパワーをここでも感じたし、大会に挑戦するのは一人じゃないと勇気をもらいました」
Fashion Show
健康とスポーツをテーマにしたファッションショー「GO RUNWAY × GO WOMEN~Run your way.~」。「普段の練習は一人で行うことが多いので服装を気にすることは少なかったんですけど、ショーで豊富なラインナップが見られて自分らしいスタイルを楽しむっていいなと思いました。欲しくなっちゃいますね」

Shake Out Run
本番によりよいパフォーマンスを発揮できるようにと、前日にウォーミングアップを行う。「軽いジョギングなので、一緒に参加している方々とお話ししながら走りました。初対面でも同じランナーだと思うと打ち解けるのが早くて、話が弾みますね!」

1日目の様子はリールにて!



いよいよ大会当日。ここからは、仲よしコンビの後藤早貴さんと黒井なえさんにバトンタッチ。終始ハッピーなレポートをご覧あれ。

PROFILE
後藤早貴/モデル
モデルの傍ら、そのハッピーなキャラクターでインフルエンサーとしても人気。今回フルマラソンは2回目の出場。
@gosakicchi

黒井なえ/ネイリスト
以前から親交を深めている後藤さんに誘われて、フルマラソンに初挑戦。普段はネイリストとして活動中。
@bla.ck.in

Stretch
コーチの指導のもと、入念なストレッチで体をほぐす。「大会当日になり、いよいよ走るのかと実感が湧いてきました」(黒井なえ)。「リラックスしているように見えるかもだけど、内心はすごくドキドキしてました。でもここまできたらやるしかない! という気持ちです」(後藤早貴)




後藤早貴「ここまでの距離は練習でも何度か走ったことがあったので、余裕がありました。カメラに向かって、変なポーズをしてみたり……(笑)」
黒井なえ「同じく私もここまではペースを一定に保ちながらリラックスして走れた。〈ニューバランス〉チームの声援が励みになりました!」


黒井なえ「地域の方々が一生懸命応援してくれてるのがすごく励みになって、沿道にいる人たちに自分からハイタッチしながら走ったり。この地点は自分でもびっくりするほど、ピューっと軽く走れた区間でした。もう超快調! みたいな」
後藤早貴「この地点では、すでに疲労感が出ながらも、半分走ったという達成感があった! 自分が上がる曲だったり大好きな曲を爆音でかけたり、24時間テレビのランナーになった気分で走ってました(笑)」


黒井なえ「ここからは1kmが何倍もの距離に感じて、なかなか前に進めない区間。そろそろ歩きたいという気持ちも出てきたけど、周りに歩いている人なんていなくて……。足の痛みを痛いって思わないように、なんとか紛らわしながら進みました」
後藤早貴「私も足が痛くて、しんどすぎて、もうここで終わりや! と思ったんですよ……。途中大粒の涙が出るくらい、もう走りたくなかった。でもここからは自分との戦いで、どうにか足を一歩一歩前に出してゴールを目指しました」
~挫けそうな時の励ましソング~
この日のためにプレイリストを作る人も多いはず。走っている時は孤独との戦い……。そんな時に、支えになる音楽を紹介します。

「走っている時はテンポのいい曲を聴くのがおすすめ。私は、SPEEDの『Body & Soul』、エミネムの『Love Yourself』、ZARDの『負けないで』がトップ3! でもこの曲が流れると歌いたくなっちゃうので、それで若干息が上がっちゃうんです(笑)」(後藤早貴)

「とある芸人さんのことが大好きで、その人が密かにリリースしている幻の1曲がプレイリストの中で流れるたびにブチ上がりましたね。でも、ここで紹介するには恥ずかしくて言えないんですけど(笑)」(黒井なえ)

GOAL!!!
「『バンテリンドーム ナゴヤ』が見えてきた時は嬉しくて。ゴールテープを切った時の満足感は言葉にできない。もともと粘り強くないけど、走り切れたことで自信がつきました。これまではフルのためにランニングしてたけど、これからも自分のペースでランニングを続けたいと思っています」(黒井なえ)

GOAL!!!
「これまでの道のりのしんどさを吹き飛ばすような達成感がすごかった。自分のことをいっぱい、いっぱい褒めてあげたい! ハピネス人間なんで、もともと自己肯定感が高いんですけど、さらに自分のことが大好きになりました(笑)」(後藤早貴)


「ニューバランス名古屋」では、ランナーを癒すリカバリードリンクや足湯、それぞれのゴールタイムが表示されるパネルなどが用意された。「こうやって映し出されると達成感がありますよね」(黒井なえ)。「絶対Instgaramでアップします!」(後藤早貴)

「ニューバランス名古屋」の徒歩圏内に〈Redbull〉がサポートする、アフターパーティも同時開催。音楽やサウナ、ドリンクでランナーをセレブレーションした。「〈ニューバランス〉公式アプリをダウンロードすると、サウナやフード、ドリンクに使えるトークンチケットをもらえるんです。サウナも入りたかったけど、今回はフードを堪能。大会中はエイドしか食べてなかったので、このサービスは本当に嬉しかった!」(米村紗希)
〜大会を終えた感想〜

脚が動かなくなる脚、整えきれなかった体調……。途中何度もめげそうになったけれど、それでも一緒に走っている人たちや絶え間ない応援が本当に力になって。学生時代の陸上部では得られなかった一体感が嬉しくてめちゃめちゃ感動しました! フルマラソン無事完走できてよかったです。〈ニューバランス〉のシューズは普段もはきたくなるようなクッション性ですし、シースルーのパーカーは、日焼け対策にもいいので日常使いしたいです。

終わった直後は、最高の達成感と「もう走りたくない」ってなったのが正直な心境(笑)。でも、1ヶ月後には絶対に挑戦したくなってるんやろなと思います。ほんまにほんまに、サポートしてくださったみなさまには感謝です。〈ニューバランス〉の可愛すぎるウェアとシューズで走れて光栄だし、前日のディナーの時に説明をうけて、見た目もカッコいいしかわいい、かつ機能性があるって本間に大切やなと思いました。

ごさき(後藤早貴さん)と30歳超えてフルマラソン完走っていいよねって始まった挑戦でしたが、車椅子の方や目が見えない人、ご高齢の方が参加してるのを見て、そういったものも関係なく挑戦してる人がいっぱいいて、勇気をもらえました。みんなそれぞれの42.195kmがある。まじでかっこいいと思いました。終えてみて、筋肉痛とか神経痛とかすらも愛おしいですし、それ含めの最高に良い余韻があって、想像よりも早くまたフル出たいかもって思えてます。びっくりです(笑)!
2日目の様子はリールにて!