Nov 28, 2025 / FASHION / TIE UP
〈SUBU〉とのコラボシューズを軸に
各ブランドがitスタイルを提案

ダウンのような暖かさで素足を包み込み、
そのまま外出できる秋冬のサンダル〈SUBU〉
定番的なシリーズとして位置付けられる
パーマネントコレクションやシーズンごとに登場する
コンセプトコレクションもさることながら、
国内外のファッションブランドとのコラボモデルも充実の一途。
そこでこの冬、〈SUBU〉とタッグを組んだ3つのブランドに
制作エピソードを聞き、
それぞれのコラボシューズに
今季のコレクションを合わせてもらった。
短期連載3回目は、〈TOGA〉とのコラボシューズとitスタイルを紹介。

MODEL_Kinari Tamukai(Image)
PHOTO_Haruki Matsui
HAIR&MAKE UP_Makiko Endo(UM)
EDIT&TETX_Yoshio Horikawa(PERK)

PROFILE

TOGA

デザイナーの古田泰子氏が、1997年に東京を拠点にブランドをスタート。2005年にコレクションの発表の場をパリへ、14年にはロンドンへと移す。現在はショーによるプレゼンテーションを続けるメインコレクション〈TOGA〉のほか、プレコレクション〈TOGA PULLA〉、メンズウェア〈TOGA VIRILIS〉、ユニセックスライン〈TOGA TOO〉、そのほかシューズラインも展開。来年で設立30周年を迎え、世界からの評価も高まる一方。
@togaarchives
@togaarchives_online

INTERVIEW with TOGA

「ブランドのシューズラインとは違った
素材使いとボリューム感を楽しんでほしい」

今シーズンは〈アシックス〉とのコラボシューズをリリースされましたが、今回の〈SUBU〉とのモデルも話題を集めそうです。どういったきっかけで実現されたのでしょうか?
初めに、日本国内で保温性に優れたウィンターサンダルのみに焦点を当てられているブランドだとスタッフより聞きました。また弊社の企画チームの一人が〈SUBU〉のシューズをはいていたことがあり、とても暖かく自宅で使用としていると聞き、気になってWEBサイトを拝見しました。ファッションとしての日用品を追求するといった姿勢に興味を持ったのが、お取り組みのきっかけです。

レッド、ネイビー、ブラックの全3色を展開されていますが、どのようなインスピレーションのもと、デザインや素材に落とし込まれましたか?
ベロアニットの編み地をパフィーに仕上げ、より暖かみを強調した丸みのあるシルエットに。そこにいつもローファーに使用しているレザーのコインメタルも同じくニットで作りました。赤に白と黄色、ネイビーにオレンジとグリーン、黒に白といった、どこかラグを思わせる配色は、室内でもちょっとした外出先でも溶け込むと思います。

見るからに暖かそうなベロアニットに描かれた、〈TOGA〉といえばのウェスタンモチーフやダンシングマンも素敵です。2025-26年秋冬シーズンのコレクションラインについて、テーマや全体のムード、また象徴的なアイテムについてお教えください。
この秋冬はフォーマルウェアの必要性か否かをテーマとし、ブランドのアンフォーマル、アンチフォーマルな形式美をベースに考えました。ボリュームのあるタキシードパンツや丈の短いドレスシャツ、超ミニのファードレスなど、クラシックなバランスを崩し新しいシルエットを提案しています。

今お話しいただいた今季のコレクションに対し、今回のコラボシューズはどういった存在となりそうでしょうか? 毎シーズンたくさんのシューズをリリースされているので、それらとはまた違ったスタイルを楽しめそうです。
そうですね。プレッピーなトラディショナルスタイル、あえて太いパンツにこの〈SUBU〉を合わせ、ブランドのシューズラインでは発表したことのない素材使いとボリューム感を楽しんでいただけたらと思います。

Collaboration Shoes Focused Style STYLING01

トリプルクロスボンディングドレス¥209,000/
TOGA、メタルループタイ¥26,400/
TOGA TOO、SUBU×TOGAニットスリップオン ¥39,600

STYLING02

スムースジャージーTシャツ¥35,200/
TOGA、フリンジスカート参考商品、
SUBU×TOGAニットスリップオン ¥39,600

2025 Concept Collection

+H Collection
(L to R)DOTS +H STARRY WHITE
DOTS +H HEX SILVER
DOTS + GRAINY BLACK 各¥11,000

INFORMATIONイデアポート 0120-901-049
http://www.subu2016.com
@subu_tokyo_japan

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