ダウンのような暖かさで素足を包み込み、
そのまま外出できる秋冬のサンダル〈SUBU〉。
定番的なシリーズとして位置付けられる
パーマネントコレクションやシーズンごとに登場する
コンセプトコレクションもさることながら、
国内外のファッションブランドとのコラボモデルも充実の一途。
そこでこの冬、〈SUBU〉とタッグを組んだ3つのブランドに
制作エピソードを聞き、
それぞれのコラボシューズに
今季のコレクションを合わせてもらったitスタイルをお届け。
Chapter.2は〈ODAKHA〉のデザイナー、
小髙真理さんにコーディネートを組んでもらった。
MODEL_Natsumi Sekine(Donna Models)
PHOTO_Haruki Matsui
EDIT&TETX_Yoshio Horikawa(PERK)
PROFILE
小髙真理/〈ODAKHA〉デザイナー
2014年に〈malamute〉を立ち上げ、23年秋冬よりブランド名を自身の名前を冠した〈ODAKHA〉に変更。よりグローバルを見据えたコレクションを打ち出している。音楽や映画、アートといったカルチャー好きで、最近はアランセーターの発祥の地であるアイルランドのイニシュモア島に行ったこともあり、アラン諸島について書かれている司馬遼太郎の『街道をゆく』を愛読。
@odakha_official
@odaka_mari
〈SUBU〉とのコラボレーションは、この秋冬で2回目だそうですね。
そうなんです。前回はガイノイドニットというブランド定番のアイテムをイメージして、フレアシルエットの厚底サンダルをデザインしました。第2弾も同じ厚底ではあるんですけど、打って変わってアクリルニットをミドルゲージで編んでルーズソックスのようなブーツを提案しています。〈SUBU〉を象徴する甲の部分の4本ラインも入れて。ニットに特化したブランドなのでリラックスしたイメージが伝わりますし、より日常使いができて〈ODAKHA〉の世界観にもぴったりの一足に仕上がったと思います。
小髙さんの作られる服とも合って、なおかつ楽ちんというわけですね。
はい。私も第1弾を愛用していて、海外に行く時の飛行機の中でもはいているくらいすごく楽です。現地に着いてからもはいていますし、日本にいる時も日常的に愛用しています。今回のブーツもそうですけど素足でもはけて、それにかかとにクッションが入っていて脱げにくいように作られているので、ソックスをはいた時でも滑りづらいのがポイントです。あとこうやって伸ばしてはいていただけますし、ルーズソックスみたいに弛ませても、折り返すとショートブーツにもなります。コーディネートに合わせて楽しんでいただけるといいですね。
この秋冬シーズンの〈ODAKHA〉は大宮エリーさんとのコラボレーションが話題を集めていますが、今回の2スタイルともにそちらのアイテムを選ばれていますね。
そうですね。もともと大宮エリーさんの大ファンだったこともり、特に思い入れの強いコレクションになりました。Natsumiさんに着てもらった2着のニットは、『マリーゴールド』と『フォーチュンフラワーズ』という作品を落とし込んでいるんですけど、両方とも鮮やかな色みでポジティブなムードを存分に楽しんでいただけると思います。白と黒のニットブーツも、それぞれのスタイルにいい感じに馴染んでくれました。
タックツイードMA1 ¥116,600、
マリゴールドブラウス¥57,200、ボニーニット¥33,000、タイムレスブロッサムショートパンツ¥79,200、
タイムレスブロッサムスカーフ¥31,900、トイイヤーカフ¥17,600、トイイヤリング¥33,000、ドリッピングチェーンアンクレット¥26,400/以上すべてODAKHA、
SUBU×ODAKHAルーズソックスブーツ ¥23,100
フォーチュンフラワーズニット¥89,100、
ボニーニット¥33,000、パーティピープルシャツ¥42,900、
コンビネーションフレアスカート¥63,800、トイネックレス¥44,000、トイイヤリング¥33,000/以上すべてODAKHA、
SUBUxODAKHAルーズソックスブーツ ¥23,100
DOTS Collection
(L to R)DOTS COSMIC WAVE、
DOTS KALEIDOSCOPE、
DOTS VIVID MOSAIC 各¥9,900
INFORMATIONイデアポート 0120-901-049
http://www.subu2016.com
@subu_tokyo_japan
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