Nov 22, 2024 / FASHION / TIE UP
冬気分が高まる5着5様のアウタースタイル
-
01
インナーのレイヤー具合を覗かせて
クラシックすぎない抜け感を演出 - 「重く見えがちなダッフルコートだけど、インナーにニットカーディガン、チェックシャツ、白Tを重ねることで奥行きを意識してみました。デニムやローファーを合わせたわりとクラシックなスタイルでも、アウターがルーズシルエットだから今っぽい抜け感が出ますよね。その日の気分で、マフラーのようにニットを首に巻くのもおすすめ」
-
02
ルーズな上半身にショーツを合わせた
シティ感が漂う軽快なスタイル - 「ほかのアウターもそうですけど、ダウンシュラフメーカーの〈ナンガ〉とコラボしたダウンもLサイズを選んでボリュームを強調しました。中のチェックシャツも大きめで、ダウンの裾からちょっとはみ出るこのバランスが好き。上半身が暖かい分、ショーツをはいても寒さをものともしません（笑）。それにキャップの赤からも元気をもらえます！」
-
03
雪山が似合うスポーティなルックに
フレンチボーダーをきかせる - 「このジャケット、軽くて暖かいですね！ 少しソリッドな印象なので、中に着たボーダーのカットソーで洒落をきかせてみました。暑くなったらアウターをさっと腰に巻けば、クロワッサンが似合うパリっぽいムードも楽しめます。ニットキャップとオーバーパンツを白にしたことで、スキーに行きなくなるような雰囲気も意識してみました（笑）」
-
04
のっぺりと単調に見えないよう
素材のコントラストや反対色をきかせる - 「機能素材を使ったシャカッとしたタッチのベストの上に、冬らしいメルトンのジャケットを羽織りました。ネイビーやくすんだカーキだと、どうしても暗く単調に見えてしまうんですけど、ジャケットもベストもパンツも素材感が違うから、のっぺりして見えないのがポイント。反対色を一点入れるのが好きなので、足元には黄色のスニーカーを」
-
05
男性的なグレーの上下は
鮮やかなブルーを差し色に - 「この冬の流行色であるグレーをセットアップっぽく合わせました。特にアウターが柔らかな素材感なので、ほっこりしすぎないようサックスブルーのシャツで締めた感じ。足元はドレスシューズでもいいんだけど、テック系のスニーカーで外しました。こういうメンズテイストのかっこいい着こなしの方が、逆に女性らしさが引き立つので好きですね」